豪栄道の出身高校はどこ?大関昇進からの苦しみと姿勢に感動!

遅咲きの初優勝を決め、賑わう徳勝龍の一方で、精も根も尽き果てたと、同級生の大関・豪栄道関は初場所を最後に引退することを発表しました。

自身としては、千秋楽から決めていたということで、初場所は負け越しに終わり、来場所は大関から関脇に陥落することが決まっていました。

今回はそんな豪栄道関出身高校や、出身中学、大関昇進からの感動のエピソードについて、ご紹介していきます!

 

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大関・豪栄道関の出身高校と出身中学はどこ?

それでは早速ご紹介してきます!

豪栄道関の出身中学は寝屋川市立第四中学校で、出身高校は埼玉栄高等学校です!

相撲を始めたのは小学1年生の時で、当時豪栄道が、同級生に対してあまりに偉そうだったのをご両親が見かねて、「一度もっと大きい子にやっつけてもらって懲らしめてやろう」ということで相撲大会に出場させたところ、なんと優勝してしまいました。

懲らしめてやろうという、ご両親の目論見は外れてしまいましたが、そこから相撲の楽しさにハマってしまった豪栄道関は相撲に夢中で取り組んでいく中で、同級生への態度も徐々に変わっていきました。

おそらく小学生時代でも、ずば抜けて大きい体格だったと思いますので、リアルジャイアンみたいな感じだったのかもしれませんね!

中学時代には、体重が他の選手と比べ非常に軽いことが原因で、成績は低迷してしまい、自信も無くし、相撲への情熱も薄れていたような状況でした。

やはり相撲の場合、他のスポーツと比べても体重というのが、とても大切な要素になるのでしょうね。

しかし考えてみると、ボクシングをはじめとする他の格闘技のほとんどが、階級別に分かれているにもかかわらず、相撲ではそのようなルールはありませんので、改めてとても過酷なスポーツですね!

しかしそんな豪栄道に対して、名門埼玉栄高等学校の相撲部監督である、山田道紀監督に熱心に勧誘されたことから、埼玉栄高等学校へと入学することを決めます。

高校の埼玉栄高等学校はまさに強豪と言われる高校ですが、入学後は1年生時代から頭角を現し、合計11個の称号を獲得するなど、その名を全国に轟かせていきました。

山田道紀監督という恩師の力を借り、全日本相撲選手権では高校生では史上4人目となる入賞を果たします。

 

初優勝の徳勝龍と大関・豪栄道関の関係性とは?

初優勝の徳勝龍と大関・豪栄道関の関係性とは?

自身は4勝11敗に終わり16年初場所以来の大負けとなってしまい、大関陥落が決まり引退を表明した豪栄道関でしたが、徳勝龍の初優勝に対して「おめでとうございます」と、お祝いの言葉をかけました。

自身が非常に苦しい状況にありながらも、ライバルの初優勝を讃えるというのは、なかなかできることではありませんよね!

豪栄道の人間的な素晴らしさが、滲み出ているエピソードに感動してしまいます。

実はこの豪栄道と徳勝龍は同級生で、同じ関西出身で小学校の頃から知っている間柄です。

二人ともいわゆる花のロクイチ組で、これは昭和61年生まれの力士の総称で、その中でもこの二人と、稀勢の里が幕内最高優勝を果たしました。

個人的な印象としては、花のロクイチ組の中心的存在だった豪栄道と、目立たない存在だった徳勝龍。

同じ世代で共に戦ってきた花のロクイチ組で、同じような時期に初優勝と、引退があることがなんだか複雑な気持ちになってしまいますね。

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大関・豪栄道関の大関昇進からの怪我の苦しみと姿勢に感動!

大関・豪栄道関の大関昇進からの怪我の苦しみと姿勢に感動!

入門からわずか2年で入幕を果たし、2010年の1月場所で、横綱朝青龍を破り、金星を挙げるなどし、2014年の7月場所で大関昇進を決めました。

しかし大関に昇進してからは怪我が多く、5度のカド番をむかえながらも、なんとかピンチをすり抜けてきました。

そんな大関に対して、「弱い大関」というレッテル貼られ、苦しい時期を過ごしてきました。

そんな状況にあっても豪栄道は一度たりとも、誰が見ても、怪我が原因で苦しんでいることは一目瞭然だというような状況でしたが、それでも怪我を言い訳にするようなことはせずに、ひたすら稽古に取り組んできました。

そんな姿に、大関昇進の伝達式の口上で誓った志「大和魂」をまさしく見せてもらったように感じました。

今回土俵をさる決意をした豪栄道は、最後まで大和魂を貫き通した、硬派で男らしさを持つ力士だと感じました。

花のロクイチ組では、豪栄道を始めとして引退する選手も出ている状況の中、今回初優勝を果たした徳勝龍には、その分活躍してほしいと思います!

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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