9月まで関大のアイススケート部監督を務めた織田信成さんが濱田美栄さんに対して損害賠償を求めて提訴したことが話題になっています。
濱田美栄さんといえば、宮原知子選手や、紀平梨花選手を指導してきた、日本のフィギュアスケート界でのコーチとしての第一人者です。
今回はそんな濱田美栄さんの現役時代の画像、そして数々の教え子についてご紹介していきます!
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日本フィギュア界の指導者の第一人者、濱田美栄コーチの現役時代の画像はこれ!
それでは早速ご紹介していきます!
濱田美栄さんご自身は大学卒業時までのフィギュアスケーターとして活躍してましたが、その時の最高成績が全日本10位でした。
そんな現役時代の画像がこちらです。
顔は現在とあまりお変わりないようで、スタイルもとても良かったことが分かりますね。
自身の選手としての人生はここで打ち切り、指導者として生きていくことを志します。
個人的にはてっきり、選手時代に活躍され、実績を残して指導者へとなられたと思っていましたのでとても意外でした。
もしかすると、自身の選手としてのこれからの成長を考えた時に、指導者としての方が伸び代を感じたのかもしれませんね。
現に指導者として多くの実績を残していらっしゃいますから、この時の判断に間違いはなかったと言えると思います。
濱田美栄さんがこの時に、指導者を志していなかったら、現在の日本フィギュア界の活躍はなかったかもしれません。
濱田美栄の教え子のそうそうたるメンツに驚愕!
大学卒業時に選手としては引退し、指導者を志す濱田美栄さんですが、これまでの教え子がそぷそうたるメンツです。
現在の教え子は、昨季の四大陸選手権とグランプリファイナルを制した紀平梨花選手、そして平昌冬季五輪4位の宮原知子選手をしています。
この二人を指導する濱田美栄さんは、共にライバル関係でもある二人を、あえて敵対視するのではなく、相手を尊重し、大切にするという方針で指導しました。
その理由は成長するためには、ライバルが必要だと考えているからです。
その結果、昨年のNHK杯では紀平選手が優勝、宮原選手が2位と、宮原選手の存在が紀平選手に良い刺激になり成長することができていることが分かりますね。
また宮原選手としても紀平選手の持つ大技トリプルアクセスの習得に取り組んでいるようです。
まさにそれぞれの良さを勉強し、自分に足りないものを考え、補うということを自分たちでさせているわけですから、お互いにとてもいい関係性を作ることができているといえますね。
いい指導者とは、いい選手を集めることも仕事の一つですからこうして、宮原さんと紀平さんが同じ環境で切磋琢磨できる環境を作れていることは、単純にすごいことだと思います!
過去の教え子は、2016年に世界ジュニア選手権で優勝した本田真凛選手、2005年にJGPファイナルで2位の澤田亜紀さん、2005年にJGPモントリオールで優勝した北村晶子さんや他にも多数のそうそうたるメンツで驚きますね。
これだけの多くの選手が、濱田美栄さんの指導により多くの選手たちが、才能を開花することができたということなんだと思います。
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濱田美栄さんの指導者としての評価はどうだった?
これだけ多くの選手を指導し、実績を残すことができた濱田美栄コーチ。
スポーツは結果が一番ですので、これだけの実績を残すことができていることが、濱田美栄コーチの評価そのものでもあります。
その指導力は海外のフィギュア関係者からも高く評価されています。
一方で、リンクで生徒たちを怒鳴りつけるような厳しいコーチングというのが話題になることもありますが、どのスポーツに対しても言えることですが、教える側と教えられる側にどれだけの信頼関係があるかということに尽きると思います。
もちろん昨今話題になっている、指導者による暴力は問題外ですが、確かに時代を考えてみると、そういった指導法はとても難しくなってきているとは思いますが、これまで怒鳴られたりしてこなかった世代の子たちでも、しっかりと関係性を作ることができていれば、指導として成立するのではないかと、個人的には考えます。
今ではこういった指導法を行う指導者も減ってしまっていると思いますので、逆に貴重な存在なのではないでしょうか。
今後も濱田美栄さんの元から、世界で戦う素晴らしい選手が出てくることを、楽しみにしたいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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