プロ野球の日本一を決める戦い日本シリーズが盛り上がっていますね!
戦いの行方はもちろん主砲の柳田悠岐選手の活躍が、チームの命運を握っているのではないかと思います。
柳田悠岐選手は言わずもがな、ソフトバンクの顔とも言えるスター選手で、2019年は怪我により戦線離脱もありましたが、復帰後にはチームを牽引している主力選手です。
ソフトバンクにとっては、いなくてはならない存在ですが、以前よりカープ愛を公言してはばからない大のカープ好きです。
そこで今回は、柳田悠岐選手のFAはいつなのか、また強すぎるカープ愛、そのほかエピソードをご紹介していきます!
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ソフトバンク・柳田悠岐のFA権取得の時期はいつ?
それではプロになった経緯を確認しながら、ご紹介していきます!
柳田悠岐選手は高校時代は無名の高校球児。
何と言っても同世代は田中将大選手、斎藤佑樹選手、前田健太選手といった、黄金世代で、いわゆるハンカチ世代と呼ばれた世代の選手ですね。
そんな選手の活躍を当時柳田選手はテレビで見ながら「こいつらすげーな」と見ていたそうです。
注目されるような実績を残すこともできずに、明確にプロを意識していなかった高校時代の柳田選手。
しかし大学に入学すると、真剣にウェイトトレーニングに取り組み、パワーを身につけ、徐々に周囲にも認めれられるような、実績を残すようになりました。
その年のドラフト会議では、ソフトバンクは秋山翔吾選手を指名する予定でしたが、長距離バッターが欲しかったチーム事情があったことと、王会長からの
「秋山と柳田、どちらが飛ばすんだ?」
という一言で、柳田悠岐選手を指名し、2010年にソフトバンクに入団することになりました。
ちなみに、千賀滉大選手、甲斐拓也選手は年齢こそ柳田悠岐選手が年上ですが、2010年の同期入団です。
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高校時代は無名選手ながら、現在は球界を代表する選手として活躍されています。
現在野球をしている、高校球児、大学生にとっても、とても夢のある話ですね!
そんな柳田悠岐選手ですが、国内FA権を取得するのに大学生、社会人は1軍登録7シーズンで取得可能と定められていますので、2018年に取得しています。
しかしソフトバンクと2017年に年棒5億5000万円プラス出来高の大型契約を結んでおり、人気、実力を兼ね備えたスターの流出を、球界一の厚待遇で防ぐ形となりました。
とんでもない金額だなあと度肝を抜かれますが、球団としては生え抜きのスター選手にFA宣言で抜けられた場合、とても大きな損失になりますので、柳田悠岐選手の実績と人気を考えると妥当だということでしょう。
しかしFAのルール上は、残留という場合はFA宣言せずにそのまま契約更改するしますが、この場合は翌年以降もずっとFAの権利は保持している状態になります。
つまりは可能性だけで言えば、3年契約を終える2020年にはFA権を行使して他球団に移籍することが可能ということになります。
その時柳田悠岐選手は32歳。まだまだ活躍できる年齢ですので、動向が気になりますね!
ソフトバンク・柳田悠岐がカープ男子の理由とは?
ソフトバンクホークスに所属する柳田悠岐選手は広島カープの大ファンです。
なぜほかチームに在籍しながらカープ愛を貫いているのでしょうか?
その理由は柳田悠岐選手の生い立ちが関わってきます。
柳田選手の出身地は広島県広島市で、高校は達川光男さんなどを輩出した広島県立広島商業高等学校の出身です。
広島カープは地元球団であるため、新聞、ラジオ、テレビなどでのカープの露出が非常に多く、さらに広島県民から絶大な人気を誇っています。
広島東洋カープのセ・リーグ優勝がかかった2016年の東京ドーム・巨人VS広島戦をNHKが全国に生中継した際、広島での視聴率が平均視聴率60.3%、瞬間最高視聴率71.0%だったというのを見れば、どれだけ県民から愛されている球団なのかがわかるかと思います。
またファンにとってもカープ以外の11球団にはいずれも親会社があります。カープはマツダから資金的な支援を受けておらず、特定の企業に依存しない独立採算で運営されています。
さらにカープの球団経営の資金を自分たちも出しているという自負があります。
そんな広島県広島市で育った柳田選手、むしろカープ男子であることは必然のように思えますね!
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ソフトバンク主砲柳田悠岐の強すぎるカープ愛に驚愕!
さすがに最近は、広島カープ愛を公言することは減ってきましたが、これまで、周囲が驚愕するほどのカープ愛発言を行なってきました。
小さい頃はよく広島市民球場に足繁く通っていて、試合中は広島カープ名物の「スクワット応援」にも参加するほどカープ愛が強い少年だったそうです。
選手の名前を叫びながら、交互に立ち上がるスクワット応援ですが、熱狂的なファンの多い広島カープならではとも言えますが、これを少年時代の柳田悠岐選手がやっていたとは、少年時代から、カープ愛が強かったようですね!
さらには2016年のオフには、納会のゴルフに赤いTシャツにカープ帽子をかぶって参加し、周囲をざわつかせました。
しかしこの帽子、よくよく見ると、カープの帽子ではなくてメジャーのシンシナティ・レッズの帽子でした。
おそらくカープ帽をかぶったら、怒られると思ったのでしょうかwww
また2010年に開催されたNPB AWARDSにて現役を引退した広島の新井貴浩さんと「20年ぶり2回目」の“記念撮影”を行い、自身のインスタグラムで公開しました
柳田選手にとっては、ヒーローとも言える新井貴浩さんとのツーショットに、満面の笑みでしたね。
これほどまでにカープ愛の強い柳田悠岐選手ですが、2017年の複数年契約を行なった際には
「カスみたいな選手をドラフト2位で指名してくれたのはホークスだし(バットが)ボールに当たらない選手を1軍で使ってくれて愛着があるし、感謝している。そういう思いをプレー結果で示したい」
とソフトバンクホークスへの感謝と、決意を話していました。
ホークスファンとしては、どこかに行ってしまわないか、ヒヤヒヤするかもしれないですが、個人的には移籍するにしても、しないにしても柳田悠岐選手がプロ野球選手として、悔いの残らない決断をしてほしいと思いました!
いちプレイヤーとして、これからも応援していきます!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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