プロ野球では、パリーグナンバーワンをかけた戦い、クライマックスシリーズが盛り上がっていますね!
このままソフトバンクホークスが逃げ切るのか、その勝敗から目を離せません!
そんな中でも、シーズン中から自分の役割を全うし続ける嘉弥真新也(かやましんや)選手に注目しています。
嘉弥真新也選手は、2016年に一般女性と結婚し、大沢たかおに似ていると噂される、ソフトバンクホークスの中継ぎ投手です。
そこで今回はそんな嘉弥真新也投手の球種にフォーカスし、噂の魔球嘉弥真ボールについてご紹介していきます!
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ソフトバンクホークス・嘉弥真新也の経歴まとめ!
それでは早速紹介していきます!
嘉弥真新也投手は、高校時代は八重山農林高校に進学します。
出身が沖縄県石垣島であることから県立のこの高校に進学しますが、この高校は日本最西端の高校しても有名な高校です。
沖縄県は高校野球では、強豪校のひしめく激戦区ですが、高校3年生の最後の夏の大会の初戦で投手として登板します。
しかしながらそこで打ち込まれてしまい、チームは敗退し、最後の夏の大会は予選大会での初戦敗退という結果になってしまいました。
2019年、第69回県秋季大会では選手12人で戦い、見事九州大会の切符を掴みましたが、先輩としても、後輩たちの躍進がとても嬉しいでしょうね。
高校を卒業すると沖縄の社会人硬式野球チームに所属します。
しかし当時の球速は120km/hということもあり、4番手と目立つような実績を残すことはできませんでした。
しかしそこから球速アップに取り組み、監督からの手助けもあったことから、球速は一気に140km/hに上がります。
在籍3年目にはチームのエースとなり、西日本クラブカップに出場するとMVPの活躍を見せます。
さらに、都市対抗野球の予選では、強豪の沖縄電力を破る活躍を見せ、一気に注目を集めるようになります。
その活躍が目にとまり、12月に「JX-ENEOS」に移籍。
JX-ENEOSで挑んだ都市対抗野球大会では、中継ぎ登板するも、満足できるような活躍をすることはできず、エースというわけでもなかったが、ソフトバンクホークスのスカウトの目にとまりドラフト5位指名を受け、プロ野球選手となります。
入団会見での涙を流しながら、これまでお世話になった方への感謝の言葉を述べる姿は、とても印象的でしたね。
JX-ENEOSに移籍した際も、契約社員としての雇用で、自身で3年間の期限を設け、そ
こで追い込みながら野球に取り組みました。
そういった苦しさや、両親から資金援助を受けながら野球に取り組んできたことなどが思い出され涙が出てしまったようです。
嘉弥真新也の身長&プロフィールまとめ!大沢たかおと似てる?比較調査した結果に驚愕www
野球選手として決して恵まれた環境にあったわけではありませんが、現在の活躍、状況を見てみると、ただただ諦めなくてよかったなと心から思いますね!
ソフトバンク・嘉弥真新也の球種は?嘉弥真ボールとはどんな変化球?
嘉弥真新也投手は、現在ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ、シュートと5種類の球種を持っています。
さらにこれに加えて、魔球と言われている嘉弥真ボールと言われる変化球を持っています。
嘉弥真ボールとはいわゆるナックルカーブのような不規則な軌道で変化することから、本人でもどのように変化するかわからない、まさしく魔球卯と呼ぶにふさわしい変割球です。
握り方もとても独特な握り方で、他の投手も真似できません。
しかし先述した通り、本人も変化がわからないため、もちろん相手バッターにも予測できないというところはメリットですが、受ける捕手もわからないということで、確実性という意味では試合で使用するのは、難しい球種ではないかと思いました。
現実として、嘉弥真新也投手の球種配分を調査してみたところ、全体の1割にも満たない使用頻度であることがわかりました。
球種配分を調査して他にもわかったことがあります。
それは全体の55%を占めるのがスライダーであることです。
一般的にえば、ストレートを主体として、投球を組み立てていくと思いますが、嘉弥真新也投手の場合はストレートが33%と、最も多投するのがスライダーであることがわかります。
左バッターで言えば、バッターの内角の深いところ、懐からまるでゲームのような軌道で変化するスライダーはバッターからは、手の出しずらい変化球ですね。
現に嘉弥真新也投手の内角へのスライダーを見逃すシーンを多くみています。
魔球としてチームメイトから恐れられている嘉弥真ボールですが、球種配分と、精度から個人的には、嘉弥真新也投手の魔球はスライダーといっても過言ではないと思います!
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ソフトバンク嘉弥真新也投手の変則左腕の嘉弥真ボールの変化に驚愕!
それでは嘉弥真ボールがどのような変化をするのか、実際に映像でみていきましょう!
実際の投球映像とはちょっと違いますが、変化の軌道が非常に見やすかったのでこちらの動画をご紹介します。
この映像では、120km/hの球速で、カーブのような軌道で落ちるような変化をしていますね。
左サイドハンドの投手からこんなボールを投げられたら、非常に打ちにくいと思います。
さらに実際にはランダムに変化するということや、スライダーを多投する傾向があるので、ストレートやスライダーが頭にあると、難しそうですね。
そして次に、個人的には嘉弥真新也選手の魔球と言えると思う、スライダーの軌道も見ていきましょう。
変化も大きく、キレもあり打者としては非常に打ちにくいと思います。
このスライダーを全体の半分以上投げてくるわけですから、打者としては非常に厄介ですね!
スライダーの変化を映像で見てみて、改めてスライダーも十分魔球と言えると思いました!
日本一へのソフトバンクホークスの戦いはこれから続いていきますが、嘉弥真新也投手の魔球が明暗を分ける展開がこれからも訪れると思いますので、注目していきたいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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