頑張れ、龍神NIPPON!
惜しくもポーランドには敗れてしまい、連勝とはなりませんでしたが、とってもドキドキさせてもらいました!
女子バレーに引き続き、ワールドカップバレー2019男子、男子バレーも盛り上がってまいりました。
その中でも個人的に注目しているのが日本代表の中で、黒いユニフォームで戦っているリベロの山本智大(やまもともひろ)選手です。
今回はそんな山本智大選手の身長&経歴、感動の父の言葉などのエピソードをご紹介していきます!
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男子日本バレー山本智大の身長&経歴まとめ!
それでは早速ご紹介していきます!
何と言っても気になるのは身長ではないですか?
個人的には男子バレーボールといえば、180cm以上が当たり前の世界のようんあ印象で、テレビで試合を見ていても、とてもスタイルのいい選手ばかりで、いつも羨ましく思います。
そんな中で、今回のワールドカップで一人だけ色の違うユニフォームを着た選手が、山本智大選手です。
背が高い選手に囲まれているので、そこで見ていると身長がとても低く感じてしまいますが、その身長は171cmです。
僕は、正直もっと低いかと思っていましたので、驚きました!
というのも山本智大選手の活躍する姿を見ていて、身長が低い選手でもバレーで活躍できるんだ!と勇気をもらい、低身長の僕でもできるかも?と可能性を感じたところでしたが、調べてみると僕より10cm以上高いことを知り、げんなりしていたところでした。
まあ、バレー選手としては、低い方なので、現在バレーをしている方や、これから始めようとしている方で、身長にコンプレックスを抱いている方は、山本智大選手をお手本として、練習していくのもいいかもしれません。
山本智大選手がバレーを始めるきっかけは、お兄さんが所属するバレーチームの見学に行った時に誘われて、小学1年生の時に入部しました。
実はお父さんも、中学校などでバレーボールの監督をしており、バレーボール一家であったことがわかりますね!
世界で活躍するスポーツ選手は、両親や兄弟が、そのスポーツをしているパターンが非常に多いのですが、山本智大選手もそのパターンのようですね!
やはり、スポーツをするなら幼少期から始めた方が良さそうですね。
9月に行われたアジア男子バレーボール選手権では、銅メダル3位と健闘し、その中で活躍を認められ山本智大選手は大会ベストリベロに選出されました。
また今回ワールドカップバレー2019男子メンバーへと初選出され、活躍しております。
今ノリに乗っているバレー選手と言えると思いますが、山本選手としても、今回の大会の結果もオリンピックにつながっていくと信じており「日本のリベロは山本智大選手じゃなきゃダメだ」と言われるような存在になるべく取り組んでいます。
世界視野でバレーボールを見た場合、スピード、パワーともに、日本人のそれを大きく上回っているので、それに対して行こうと思ったら、山本智大選手のような選手の活躍が非常に大切になってくると思います!
日本代表・山本智大のリベロとはどんなポジション?
それでは山本智大選手のポジション「リベロ」というのはどんなポジションなのでしょうか?
今回はその役割に特化して、山本智大さんの情報も織り交ぜながらご紹介していきます。
リベロはレシーブつまりは守備に特化したポジションです。
このレシーブには2種類あり、サーブをレシーブするレセプションとスパイクをレシーブするディグの2種類があります。
山本智大選手が得意とするのはディグで、チームの失点を減らすことでチームに貢献するプレイです。
バレーボールの試合を見ていると、どうしても派手なアタックやサーブに目がいきがちですが、レシーブもとても大きな要素を占めています。
チームメイトから信頼を勝ち取り、その役割を全うすることで、チーム力が上がります。
山本智大が務めるリベロは勝敗を左右するとても重要なポジションです。
またコート全体を見ることのできるバックゾーンに位置するため、第二の司令塔とも呼ばれます。
全体を見ながら選手のポジショニングを随時調整する役割もになります。
さらにはリベロは他のポジションと違い、コートとベンチを何回でも出入りすることができるため、その特徴を生かして、監督やコーチの指示を選手に伝達するという役割も担います。
そして、チームメイトの信頼を得て、レシーブを100%リベロが処理することによって、他のポジションの選手の負担を減らすという役割まであります。
そのため守備範囲の広さが重要となってきます。
役割を見ていると、チームの引き立て役、もしくは縁の下の力持ちのようなポジションであることがわかりますね。
しかしその影響力は非常に強く、それだけにチームの勝敗に直接影響する非常に重要なポジションです。
リベロの選手の献身的なプレーがあるからこそ、アタックやサーブにつなげていけるわけですからね。
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山本智大・初の日本代表選手時の父の言葉に感動!
ユニバーシードで3位になった時、準決勝で負けてしまったことがとても悔しかったそうです。
そしてその悔しさからオリンピックに出場することが目標となったようです。
そしてその目標を叶えるためには、現在の環境のままやっていたら、間に合わないと考えFC東京から堺ブレイザーズに移籍しました。
目標の場所と現在の自分の位置を知り、環境を変えるという修正を行いました。
素晴らしい行動力ですね。
そしていよいよ2019年に日本代表に選出されました!
それを知らされたお父さんは
「けがをしないように、来年はオリンピックがあるから結果を残せるように頑張ってこい」
と喜びながら伝えたそうです。
山本智大さんのとお父さんは中学校でバレーの監督をされていました。
上述の通り、そんなお父さんの影響もあり、バレーボールを始めました。
言ってしまえばお父さんが、山本智大選手にバレーをさせたと言っても過言ではないと思います。
自分の子供が、自分の好きなスポーツに本気で取り組んでくれた上に、日本代表に選出される。
それを自分に置き換えて想像するだけで感動するものがあります!
さらには、小学1年生からバレーに取り組んできて、苦しいことが山ほどあったと思います。
そんな中で、壁にぶつかりもうやめたいと、投げてしまいそうになったこともあったと思います。
時には喧嘩もしながら、励ましあってきた…という妄想をすると一見なんてことの無い一言の裏に、膨大なバックボーンが見えてきて、さらに感動してしまいます!
スポーツと、親子のいいところを凝縮させたような一言だと思います。
まだまだワールドカップバレー2019男子は続き、苦しい試合もたくさんあるかと思いますが、山本智大選手、ひいては龍神NIPPONの活躍に注目していきたいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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