バスケットボールワールドカップが始まりましたね、自力でW杯出場を決めたのはなんと21年ぶり!
W杯アジア予選初戦から4連敗で崖っぷちに追い込まれ絶望的、そこから8連勝を果たしました。
負けられない試合の続く中、活躍した渡邊雄太選手。
悲願のW杯に盛り上がらないわけがありません。
今回はそんなバスケットワールドカップで八村塁選手の次に注目の集まっているNBAの渡邊雄太選手の身長や経歴、エピソードをご紹介していきます!
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NBA・グリズリーズ渡邊雄太の身長&経歴まとめ!
それでは早速ご紹介していきます!
渡邊雄太さんの身長は206㎝と日本人離れした身長ですね。
NBA選手の平均身長が約200cmですのでNBA選手にも負けないほどの身長の持ち主です。
そんな渡邊選手ですが、この高身長は生まれ持ったものではありませんでした。
小・中学校の時は決して高い方ではなかったそうです。
しかし中3の夏休みから卒業までに10㎝以上背が伸びたようです。
一気に背が伸びるなんて相当、成長痛が痛かったようで、実際、階段の上り下りができなかったそうです。
身長が低かったためお父さんから「おまえみたいなチビはスピードで抜かないと話にならない!」と言われ、その言葉通りスピードと技術を磨きました。
スラムダンク世代の私なのでスラムダンクで例えると、宮城リョウタ目指してスピード磨いてたら流川楓になっちゃた感じでしょうか。
身長の伸びとともにポジションも変わりいろんなポジションを経験しているので最強ですよね。
バスケ一家だった渡邊選手ですが、小学1年生の時にお母さんがコーチを務める三木スポーツ少年団でバスケットを始めました。
家族がきっかけでスポーツを始めるというのはよくありますよね。
お父さんも元バスケット選手だったため、渡邊選手には厳しく中学の時は自転車に乗るお父さんと10キロ走をし、自宅にあったゴールシュートを1000本決めるまで打ち続けたそうです。
桜木花道の2万本シュートには負けますが…、1000本でもものすごい本数です。
親の期待も大きかったのでしょう、渡邊選手も厳しくてきつかったと言っています。
それでも厳しい練習を投げ出さず毎日やり遂げるくらいバスケットが好きだったんでしょうね。
本当に好きじゃなければ、途中でやめたり、親に反抗したりするでしょうしバスケット自体を嫌いになった可能性だってあったと思います。
渡邊選手本人もきつかったと思いますがご両親も大変で紙一重の指導だったと思います。
高校は地元香川県の名門校「尽誠学園」に進学し1年の時からウインターカップに出場しています。
2年生、3年生の時は2年連続、延岡学園に破れ準優勝し、2年連続、大会ベスト5に選ばれました。
高校卒業後に選んだ進路はバスケの本場アメリカです。
大学進学のための予備校であるセント・トーマス・モア・スクールに入学。
スクールでも活躍をし全国大会準優勝に貢献。
その活躍が認められ米大学の最高峰の名門校ジョージ・ワシントン大学にスカウトされます。
主力選手として活躍し最終学年ではキャプテンを任されるほどの中心選手になりました。
バスケット選手の憧れ、アメリカ!
スラムダンクでも全国最強チームの沢北はアメリカ留学し、流川もアメリカ留学を目指してましたよね。
リアルスラムダンクのようでかっこいいですね!
渡邊雄太はNBAチームにどうやって入った?
アメリカへの留学には反対意見もありご両親も反対していたそうです。
しかし、NBAでプレーした経験もある田臥勇太選手からの後押しもあり、アメリカ留学を果たしました。
渡邊選手のお父さんに直接、田臥選手から電話があり「彼は絶対アメリカに行くべきだ」と言われたそうです。
日本人第一号のNBAプレイヤーとして活躍された田臥選手だからこそ、きっとわかることがあり、そんな後押しがあり今の渡邊選手があるのですね。
アメリカ留学は果たせても決して簡単にNBAへ辿りついたわけではありません。
バスケットボールは一般的に日本人向きの競技ではないと言われてきました。
ジョージ・ワシントン大学でエースとして活躍していても「NBAは厳しい」「あれくらいならアメリカにいくらでもいる」との意見もありました。
しかし、渡邊選手は複数のポジションができるための努力を続けたことと、器用さを持ち合わせておりオフェンス面でも力をつけていき、それに加えてバスケIQの高さもありました。
渡邊選手のプレースタイルが今のNBAの需要にあっていたのも注目された要因の一つです。
絶え間ない努力によって確立された渡邊選手の長所。
その努力で積み上げられたものが認められ日本人2人目のNBAプレイヤーとなりました。
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グリズリーズ渡邊雄太の小学校時代のタイムカプセルに感動!
小学校を卒業する前、校庭にみんなで埋めたタイムカプセルがあるようです。
「未来の自分にメッセージ」と記されたプリントに「10年後の渡邊雄太へ」と未来への自分にメッセージが書かれています。
その内容が
「バスケットのチームはどこに入ってるんですか。」
「背番号は何番ですか」「NBAに入っているんですか」
「身長は何センチですか」
すべてバスケットに関することばかりですね。
小学生の時からすでにNBA選手になることを夢みてたんですね。
その夢が叶ってる今。有言実行!!!かっこ良すぎます!!!
10年前の自分に胸を張って教えてあげれますね。
僕が小学生を卒業する時、未来の自分に対して何を思っていたのか、そしてその時の自分が、今現在の姿を知ったら何というのか…
考えるだけで切なくなってきたので、本題に戻ります!
バスケットが大好きで誰よりも努力し狭き門を通りNBAプレイヤーにまでのぼりつめた渡邊選手。
やっと掴んだW杯の切符。
渡邊選手の多彩な攻撃とデフェンス力で是非日本を勝利に導いてほしいと思います。
そして来年のオリンピックにつないでほしいですね、みんなで応援していきましょう!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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