東京オリンピックを控えての、柔道の世界選手権が盛り上がっています!
日本人柔道選手の活躍が、凄まじいですね!
次に注目しているのが向翔一郎選手で、カズレーザーに似た頭と常識にとらわれない、行動と思考で柔道界の異端児とも呼ばれる選手です。
今回はそんな向翔一郎選手の破門の噂、そして強化委員長でもある元監督金野潤さんとの関係性についてご紹介していきます!
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ALSOK 向翔一郎の経歴&プロフィールまとめ!
それは早速ご紹介していきましょう!
柔道を始めたきっかけは、4歳の時に柔道をしていた姉について行ったことがきっかけです。
活躍している柔道家は大野将平選手をはじめ、幼少期に兄弟の影響で始められた方が多いですね。
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それから小学4年生になり、新潟・白根柔道連盟凰雛塾に入門し、本格的に柔道を始めます。
全国大会で活躍するようになると、周囲からの期待を感じ、次第に練習量も増えていきました。
その中でも父の指導がとりわけ厳しかったようで、その厳しさから、向翔一郎選手ご本人も、試合で負けることがなく、この時が一番強かったのではないかと話しています。
中学生の時には講道学舎に入門。
とても厳しい練習で有名な講道学舎ですが、要領がよく、先輩からも好かれていた向翔一郎選手は、なんと体重が10kgほど増えたようです。
このエピソードは非常にらしさが出ていると思うのですがと思うのですが、天真爛漫で憎めない人間的な魅力の持ち主ですね!
その後中学校に転校し高校に入学した後も、講道学舎出身ということで相当チヤホヤされたようで、熱心に練習することがあまりなかったようで、残した実績もほとんどありません。
しかし以前圧勝していた対戦相手に、負けてしまった時に、これまでの取り組みについて、父親から諭されされたことでその後は、練習に真剣に取り組むようになり、次第に結果を残すようになります。
柔道は高校までで終わりにしようと考えていましたが、日本大学にスカウトされたことにより継続することになります。
そして日本大学では、向翔一郎選手に大きな転機をもたらす、金野潤監督との出会いが待っていました。
なんというか気分にムラがあるのが玉に傷ですが、逆にいうと柔道の日本代表選手とは思えない人間らしさで、とても親近感の湧く人物ですね!
それでも一度真剣に取り組み始めると、実績を残すあたりは、天才としか言いようがないと思います。
天才柔道家・ALSOK 向翔一郎が破門ってマジ!?
そんな天才肌の向翔一郎選手ですが、大きな転機がありました。
大学に在籍時に柔道部の集合日に」遅刻をしてしまいました。
しかもこれが初めてではなく、過去にも数回あったようです。
この時に現在は日本柔道の強化部長を務める金野潤監督から一喝され、柔道部への出入禁止となってしまいました。
破門というのは少し間違いで、出入り禁止が真実ですね。
金野潤監督は勉強熱心で、柔道に対する情熱があり、選手や周囲への配慮のできる人物です。
他の選手の目もある中、向翔一郎選手のためにもどうしても流してしまうことはできなかったのでしょう。
出入り禁止となった後は、近くのアパートを借り、警視庁や国士舘大などで出稽古をする日々が続いたようです。
本来なら、ここで腐ってしまい、柔道を辞めてしまうという選択肢もあると思いますが、ここまでして稽古に取り組むということは、それだけ柔道に対しての愛が大きいということだと思います。
おそらくこの期間は、常に頭の中で自分の行動について、反省しきりだったと思います。
そんなある日、金野潤監督に頭を下げて、謝罪をしもう一度チャンスをもらうことができました!
この柔道部から離れて、一人で柔道に取り組んだ期間、守ってくれた仲間も多かったようで、仲間と柔道ができることのありがたさを感じたそうです。
この時の出来事が、向翔一郎選手にとっては、大きな教訓となり、そして人生の宝物ではないかと思いますね。
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現強化部長の日大金野潤監督の優しさに感動!
そんな猛省をし、めきめきと実力をつけ、世界で戦う柔道選手となり実績を残していくわけですが、そこは天真爛漫な向翔一郎選手。
2019年の世界選手権での出来事。
出発の二日前に調整練習をだらだらとやっていたため、金野潤監督から怒られてしまったようですね!
もちろんしっかりと練習をやらないといけないんでしょうけど、こんなところが可愛く思えてくるのは僕だけでしょうか?
そんな金野潤監督は向翔一郎選手に対して、目を細めながら「少し大人になったかな」と話しました。
「純粋で天真らんまんな性格は彼の良いところ。今後の柔道人生でもきっと生きるし、強みになるはず。大切な教え子の1人ですし、将来が楽しみです」
と向選手への期待をにじませました。
正直金野潤監督にとっては、可愛くてしょうがないんじゃないかなあと思います。
常になかなか大人になりきれずに、手が掛かる。
だからこそ期待もするし、気になってしまう。
向翔一郎選手にとっても、金野潤監督の期待に応えたいという思いがモチベーションの一つになっていることは予想できますね。
生徒と教え子の深い愛情に感動しました!
向翔一郎選手は見ている人を飽きさせなくて、ついつい応援したくなってしまう、とても人間味あふれる人物ですね!
柔道を引退したら、バラエティー番組で活躍しそうだと思います。
まだまだ柔道選手としても、人間としても成長していくであろう向翔一郎選手に、これからも注目していきたいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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