NHKでのスポーツ中継が放送された時、放送終了の時間になった場合、そのチャンネルでの中継は打ち切り、サブチャンネルで続きを放送することがあります。
最近で言えば大坂なおみ選手の全豪オープンの決勝、錦織圭選手が出場するテニスの四大大会、ラグビーワールドカップなどがサブチャンネルで放送されました。
しかしこれって知らなければ、みすみす試合の続きを見逃してしまうことになりますね?
ということで今回は、NHK総合テレビでのスポーツ中継がサブチャンネルで放送された場合の見方についてご紹介いたします!
スポンサーリンク
NHK総合テレビ、Eテレ・BS1のサブチャンネルとは?
それではまずサブチャンネルについてご紹介していきます。
現在の地上デジタル放送では、1つのチャンネルで2つの番組を放送することができます。
これがマルチ編成と呼ばれており、この編成の中で、二つ目の放送がサブチャンネルと呼ばれています。
どういったときに活用されるかと言いますと、例えばプロ野球での中継と定時番組のニュースの時間帯が重なった際に利用されています。
また予定された時間になっても試合が終わらない際、メインチャンネルで次の番組を放送し、サブチャンネルで中継を継続して放送するなどといった形でサブチャンネルは活用されています。
このサブチャンネルは、NHK総合テレビに限らず、Eテレ・BS1、民放でも活用されています。
最近で言えばNHK総合テレビで放送された、ラグビーワールドカップ2019「イングランド対ニュージーランド」にてサブチャンネルが活用されており、18:44からは通常放送、サブチャンネルで試合中継を継続して行なっていました。
なおサブチャンネルでの放送は番組表では
このように表示されます。
昔はテレビでの巨人戦の中継が途中で終わってしまって、父親が荒れるという恒例行事がありましたが、現在のデジタル放送の技術ではそれがなくなってしまったようで、少し寂しい気もしますね。
サブチャンネルをリモコン操作で簡単に見る方法は?
それではサブチャンネルの見方をご紹介していきます!
まずはじめに選局ボタンを使用してのサブチャンネルの見方をご紹介します。
サブチャンネルがある放送局のチャンネルを選びます。
次にリモコンを持ちチャンネル選曲ボタンの上∧ボタンを押すと、そのチャンネルのサブチャンネルに切り替わります。
もしメインチャンネルに戻りたい場合は下∨ボタンを押すことで、メインチャンネルに戻ります。
様々なテレビメーカーがありますが、ほとんどの場合この方法で、メインチャンネルとサブチャンネルを切り替えることができます。
次にチャンネル番号を直接する見方をご紹介します。
リモコンのチャンネル番号を押した後に、次の3けたの番号を入力していきます。
NHK総合番組をリモコンの1見ている場合は、012と入力します。
NHK総合番組をリモコンの6で見ている場合は、062と入力します。
Eテレを見ている場合は、023と入力します。
BS1を見ている場合は、102と入力します。
個人的には、選局ボタンを使用しての見方の方がわかりやすいと思いますので、そちらをお勧めいたします。
正直サブチャンネルは、とても便利な機能だと思いますが、見方が若干わかりにくいところがありますので、もう少しわかりやすい方法に改善してほしいと思います。
リモコンに、サブチャンネルボタンをつけてくれると、万人にわかりやすいと思いました。
スポンサーリンク
サブチャンネルを電子番組表で見る方法は?
リモコン操作でのサブチャンネルの見方とは別に、電子番組表から選択するという方法もあります!
リモコンの番組表ボタンを押して番組表を表示します。
NHK総合テレビ、EテレやBS1などご希望のチャンネルに合わせて、リモコンボタンの右ボタンを押すことで、サブチャンネルの番組表が表示されるようになります。
そのあと決定ボタンを押すことでサブチャンネルが選曲され表示されます。
またメインチャンネルと同じように、サブチャンネルでの放送も録画することも可能です。
メインチャンネル同様、録画ボタンで録画を開始することができます。
スポーツ中継が好きな僕としても、非常に嬉しい機能ではありますが、ちょっとわかりにくいのが難点ですね。
この機能を使い、スポーツ観戦で盛り上がってくださいね!
この記事が少しでもお役に立てましたらシェアしていただけますと嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関連記事
コメント