石川真佑の高校時代&経歴まとめ!先輩の東レ・アローズ黒後愛への想いに感動!

FIVBワールドカップバレーボール2019が開催され、話題になっています!

東京2020オリンピックでの頂点を目指し中田JAPANは、新メンバーを加えながら、世界各地の強豪たちと熱戦を繰り広げています。

そんな中でも今回初めて選出された若干19歳のアタッカー石川真佑(いしいまゆ)選手に注目しています。

そこで今回は石川真佑選手高校時代や経歴、黒後愛選手との関係性についてご紹介していきます!

 

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東レ・アローズ石川真佑の高校時代&経歴まとめ!

 

それは早速ご紹介していきましょう!

石川真佑選手は県大会以上の優勝、全国大会出場、うち全国制覇の経験もある強豪中学校で、1年生からスタメン選手として活躍し、「全国大会」で優勝2回、準優勝1回という実績を残します。

こんな実績を残すことができたので、おそらく多くのバレー強豪高校から誘いもあったと思われますが、その中から石川真佑選手が選んだのは下北沢成徳高校です。

春高バレーの常連校であり、2002年、2003年には連覇を果たした高校で、まさに名門中の名門高校で、高校時代を過ごすことになります。

 

そしてその時に下北沢成徳高校には黒後愛選手が在籍しており、1年生からレギュラーとなった石川真佑選手は、チームメイトとしてバレーに打ち込むことになります。

僕が野球をしていた時にそうだったように、高校生の3年生と1年生といえば、大人と子供ほどに体格に差があり、1年生の時には、3年生の練習する姿に圧倒されたものでした。

おそらく石川真佑さんも先輩のプレーする姿に圧倒されながらも、日々成長していたのだと思います!

黒後愛選手が卒業してからは、エースとして活躍しており、チームを引っ張る存在として、高校時代の3年生の時には主将として高校総体と国体優勝の実績を収めます。

しかし石川選手が高校3年生の春高バレーでは敵チームからの徹底マークにあい、残念ながら優勝することはできませんでした。

くしくも、先輩の黒後愛選手が中心選手として活躍した時代には、下北沢成徳高校は春高2連覇を果たしていたため、とても悔しかったと思います。

 

東レ・アローズ石川真佑のバレー選手としての特筆すべきポイントとは?

東レ・アローズ石川真佑のバレー選手としての特徴とは?

 

下北沢成徳高校に入学し、バレーボールに取り組んできた石川真佑選手ですが、高校時代には名将小川監督に「天才」と言わせました。

その理由としては、身長174cmとバレーボール選手としては、小柄な体格でありながら、それを高い身体能力でカバーする抜群のバレーセンスを持っているからです。

特に自身も得意なプレーと話すスパイクは、変幻自在と言われ、方向やスピードを瞬間的に判断し打ち分ける力を持っています。

2019年ワールドカップ、ロシア戦でも得意のスパイクで、大柄な相手チームにひるむことなく点を取り、合計20得点を挙げました。

中田監督も

「競った場面で絶対、気持ち的に負けない強さがある。スパイク決定力はチームでも1、2」

と評価しています。

身長が小柄でありながら、大柄の選手を撃ち抜く姿は、背が低いバレー選手には夢を与えてくれますね!

 

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石川真佑の先輩の黒後愛への想いに感動!

 

現在怪我でベンチを離れている黒後愛選手と石川真佑選手は同じ東レ・アローズでプレイするチームメイトであり先輩後輩の関係となります。

さらに高校時代、下北沢成徳高校でも先輩後輩として、同じチームでプレイしていました。

つまり高校時代から、黒後愛選手のプレーを見続けてきたわけですね。

黒後愛選手は高校1年生の時からエースとして活躍した黒後選手は、新チーム始動と同時に自分が憎まれ役となることを決めました。

それは、強豪チームとなり、多くのチームからマークされる中でもしっかりと結果を残していくためでした。

具体的には一つのプレーにこだわり、ミスがあれば徹底的に追求し、改善するよう要求しました。

その姿は正直、女子高校生とは思えない、迫力と緊張感のあるもので、怖いと思ってしまうほどでした。

当時高校1年生だった石川真佑選手は、そんな黒後愛選手と同じチームでプレーすることになりますが、普通であれば怖がってしまうところですが、石川選手は自分も黒後選手のように、チームを引っ張っていけるような存在にならないといけないと、尊敬の気持ちでいっぱいだったそうです。

石川選手自身ものちに、エースとなるわけですが、そんな黒後愛選手の影響を大きく受けたと話しています。

黒後選手は憎まれ役になろうと決めていたのですが、その発言や言動が、チームのためであることを石川真佑選手を中心に周囲が理解し、憎まれるどころか尊敬の気持ちを抱いていたことに感動しますね。

まさにこういった結束力とバレーへの厳しさが下北沢成徳高校の強さになっていったのだと思います。

共に同じチームで、しかも同じアウトサイドセッターということで、ライバル同士でもあるのですが、互いに尊敬の気持ちと、認め合う気持ちを持った二人のこれからの成長から目が離せませんね!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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