爆報THEフライデーにて、土田 瑞起さんが特集されたことにより話題になっています。
土田 瑞起さんといえば、かつて読売ジャイアンツで活躍したプロ野球選手です。
今回はそんな土田瑞起さんの経歴やプロフィール、エピソードについてご紹介いたします!
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元読売ジャイアンツ、土田瑞起の経歴&プロフィールまとめ!
それでは早速ご紹介していきます!
土田瑞起さんは高校時代には長崎県の鎮西学院高校に通っており、春の県大会では準優勝の実績を残します。
そして卒業後には独立リーグである長崎セインツに入団します。
長崎セインツは長崎を本拠地とした唯一の九州からの独立リーグの参加チームでしたが、観客動員数が伸びなかったことと、支援企業を集めることに苦戦したことから、経営状況は厳しく2010年にチームは破産手続きに入ると発表します。
その後独立リーグ内の救済ドラフトによって土田瑞起さんは愛媛マンダリンパイレーツに入団することになります。
2009年にリーグ3位の防御率2.16を記録するなど、これまでの実績が認められた形になりました。
恐らく野球を諦めた選手も多くいたと思いますので、土田瑞起さんは恵まれていたのではないかと思います。
そしてその後も順調に実績を残したことで、2011年のドラフトで育成選手として読売ジャイアンツに入団することになります。
読売ジャイアンツに入団すると、イースタンリーグで最多セーブ投手のタイトルと獲得するなど、プロ野球選手としての階段を順調に登り始めていました。
181cm、90kgと恵まれた体格から放たれる最速150km/hのストレート、さらには変化の大きい変化球が特徴でした。
セットポジションからのダイナミックなフォームがとても印象的で、初めて試合で登板している姿を見てから、それ以来追いかけていた選手でした。
土田瑞起が読売ジャイアンツを引退した理由とは?
順調に未来の守護神候補として、プロ野球選手としての、階段を登り始めているかのように思われた土田瑞起さんが、なぜ引退することになってしまったのでしょうか?
2016年に肘を痛めてしまい、手術を受けました。
その後はリハビリに集中するため、球団から支配下選手契約を解除、そして再び育成選手としての契約を行いました。
手術のリハビリを最優先とし、育成選手として取り組みました。
その後リハビリが終わり、2017年には2軍での試合20試合に登板したものの、球団からは翌シーズン契約を結ばないことを告げられました。
プロスポーツ選手にとっては、怪我や故障とはいつも隣り合わせなので、しょうがないとは思いますが、十分な才能を持ちながら、こういった形で引退してしまう選手を減らすことはできないのかなあと思います。
怪我の少ない選手として、イチロー選手が有名ですが、そういった選手が中心となり、専門家と手を組み、少しでもプロスポーツ選手の怪我を減らすための活動とかできないものでしょうかね…
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結果として土田瑞起さんは27歳というまだまだこれからという年齢で、引退することになってしまいます。
イチローのルーティンの内容とは?これを知ればあなたもイチローに!?
高校時代には通算31本塁打を残していますので、野手転向などの道は難しかったのでしょうか?
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土田瑞起のプロ野球選手時代の忘れられない出来事とは?
若干27歳で、プロ野球選手を引退することになってしまった土田瑞起さんには、忘れることのできない思い出がありました。
プロ入り3年目の春、育成選手として初めて参加した1軍キャンプ。
慣れない環境に戸惑いながら、トレーニングを進めていると
「ツッチー、キャッチボールやろう」
と声をかけてきたのは菅野智之選手。
実は土田瑞起さんと、菅野智之選手は同年代でした。
恐らく同年代の土田瑞起を気にかけてくれ、声をかけてくれたのではないかと思います。
そしてキャッチボールが始まると、そのボールの威力、質、制球で圧倒されてしまいます。
またキャッチボールの際中も一球も無駄にすることなく取り組む姿勢にも衝撃を受けます。
この時に、土田瑞起さんはここまで技術と意識のレベルが違うのかと、絶望さえも感じたほどだったそうです。
これが土田瑞起さんが忘れられない出来事だったそうです。
それから月日が流れ、土田瑞起さんは野球選手を引退し、現在ではアパグループでの接客業に取り組んでいます。
野球一筋で歩いてきた人生、慣れない仕事に戸惑うことの方が多いようですが、今でもその時受けた衝撃が原動力となり、いずれかはプロ野球選手に携わる業務をしたいという思いで、頑張ることができているようです。
プロ野球選手としての道は閉ざされてしまいましたけど、まだまだ人生はこれからだと思いますので、土田瑞起さんのこれからの飛躍を期待しています!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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