1月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、緊急手術を受けた桃田賢斗選手。
まずは命に別状がなくて、ほっとしたというのが個人的な印象でした。
しかし、緊急手術を経て全治3ヶ月ということで全英オープンは欠場するなど、バドミントンへの影響も出ています。
そこで今回は、事故が故意、陰謀などとと噂されている件について、掘り下げてご紹介していきます。
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桃田賢斗の交通事故が故意ってマジ?その理由とは?
それでは早速ご紹介していきましょう。
桃田賢斗選手が乗っていた車は、高速道路を走行中に前を走るタンクローリーに、正面から追突。
運転手の方はお亡くなりになられ、桃田選手をはじめとする、トレーナーやコーチの方などの同乗者も、骨折や打撲を負い、病院に運ばれました。
これだけで、現場を見ずとも、この状況から大事故だったことは想像できますね。
高速道路ということですから、おそらくスピードも出ていたことでしょう。
この事故で運転手さんは、お亡くなりになられたのですが、故意だったのではないかと言われてしまっています。
その根拠としては、移動に使用していた車が、安価な車だったことが挙げられています。
事故が起きたマレーシアでは、国技とも言われるほどバドミントンは人気のスポーツで、そのバドミントンで王者と言われている桃田選手は、日本人の想像を超えるスター選手です。
そんなスター選手である桃田選手を含む一同の移動に、安価なワゴン車をしているという違和感が、故意ではないかと言われている根拠です。
確かに移動車への違和感は感じるものの、これで故意だったと断定するには弱い気がしますし、何より、一人の尊い命が失われており、到底、故意の事故と考えることはできません。
桃田賢斗の交通事故に陰謀説が飛び買う理由とは?
桃田選手の事故について、故意であったという噂と共に、マレーシアでは陰謀説まで唱えられています。
その理由としては、間近に迫った東京オリンピックにおいて、世界ランキング1位の桃田選手がその戦線から脱落することになれば、ライバルたちにとって、それはチャンスとなるからです。
さらに現在東南アジアを中心に急増する犯罪を背景に、オリンピックでの国家の威信をかけたある国の仕業ではないかと囁かれています。
しかしながら、これについて確固たる根拠があるわけではありませんので、現段階では信憑性はなく、ただの噂ということになります。
当たり前の話ですが、ストイックに研鑽を積み重ねてきたスポーツ選手同士の戦いに、そんなことがあっていいわけがありませんね。
選手たちが、競技の中で腕を競い合うはずの大会で、万が一、陰謀のようなことがあるとしたら、個人的にはそんな大会を開催することに、全く意義を全く感じませんので、やめてほしいと思います。
本来のスポーツとは大きくかけ離れているように思います。
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桃田賢斗の東京オリンピック・メダルへの影響は?
オリンピック開催を間近に控え、桃田選手の今回の事故による影響が心配です。
ただし、現在世界ランキング1位であることや、これまでの国際大会での実績を鑑みるとオリンピックへの出場は、間違いなさそうですし、世界ランキングの順位の下降も、現時点では影響も少なそうな状況です。
さらに現在25歳と、とても若いことから、治療に専念し、しっかりと休みを取れば体力的には問題はないかと思います。
しかしながら、今回の事故による、トラウマのような精神的影響は懸念されます。
世界王者と言わている桃田選手も、当然人間ですので、今回とても怖い体験をされて、大きなショックを受けているでしょうから、事故前のような精神状態にどこまで持っていけるかというのが、とても大切になってくると思います。
病院を退院する際に「支えてくださっている皆様に恩返しできるよう…」とコメントをされていらっしゃいましたが、これまでに過ちを犯したこともありましたから、もちろん反省の気持ちと、周囲への感謝の気持ちを持ってプレーすることは大切だと思いますが、個人的には、自分自身のために頑張ってほしいと思いました。
また年齢的にもまだまだ伸びていく選手だと思いますので、焦って大会に出場することで、今後の選手生命に悪影響を与えるようなことには、ならないようにしてほしいです。
現段階では実戦復帰は5月以降と言われていますが、焦らずにじっくりと、体とメンタルを作り上げて、活躍する姿を見せてほしいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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