ラピュタのロボットに名前がない理由とは?過疎地を見守り続ける姿に感動!

金曜ロードショー、「天空の城ラピュタ」が放送されましたね!

ラピュタに登場するロボット兵は、今や置物になっていたり、プラモデルも販売されるほどの人気キャラクターです。

ラピュタを守るための戦闘ver.とお墓に花を添えたり動物達と触れ合う園丁verがいます。

この人気のあるロボット兵ですがなんと驚くことに、名前がないのです。

今回はその理由についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク




ラピュタの人気キャラクター「ロボット兵」に名前がない理由とは?

 

それでは早速ご紹介していきますね!

今年もやってきました。「3週連続 夏はジブリ!」

第三夜は「天空の城ラピュタ」、もはや夏の風物詩の一つになっていますね!

ラピュタといえば、1986年の夏に公開された、今も人気の絶えない名作アニメです。

「天空の城ラピュタ」は数あるジブリ作品の中でも好きな作品の一つですがその中に登場するロボット兵。

ロボットなので無表情でちょっと怖いですし、何を考えているのか?何をし出すのか?ちょっと不気味です。

しかしまたそこが魅力でもあ流というのも事実です。

作品の中には戦闘用と園丁用の2種類のタイプがあるようですが、このロボットには名前がありません。

それではなぜ名前がないのでしょうか?

実は、このロボット兵は「ルパン三世 さらば愛しきルパンよ」にも登場していました。

その時は人が乗って操縦するタイプで、街を破壊する機械として猛威を振るうロボットとして登場。

その時の名前は「ラムダ」でした。

ほぼ同じデザインである理由について

「ロボットと分かればいいので、新しくデザインする必要はない」

という宮崎駿監督の意向でほぼ同じキャラになっているそうです。

つまりは、前回の作品で使用したデザインなので、名前をつける必要はないと判断したようですね。

また「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵では?とも言われていますが、ラピュタに登場するロボット兵とナウシカに登場する巨神兵は全く違うものです。

でも、間違えてしまうのもわかります。

なぜなら、どちらもデザインした人が「エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明(あんの ひであき)さんだからです。

同じ人がデザインしたとなると似ているのも納得ですね。

個人的には、現在では置物やプラモデルになるくらいの人気キャラクターです。

ロボット兵 FULL ACTION Ver. &ムスカ FULL ACTION Ver.

2種類のタイプがいるのでそれぞれに名前あってもいいのでは?と思ったりもします。

 

アメリカにある巨人の地上絵が、ラピュタのロボット兵!?

アメリカにある巨人の地上絵が、ラピュタのロボット兵!?

 

アメリカ・カリフォルニア州南西部のブライスという地域にある、全長54メートルにも及ぶ地上絵をご存知ですか?

その姿が「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵に似ているんです。

ラピュタ ロボット兵 地上絵

巨人方の遺跡は両手を広げた人型になっており、足や頭もしっかり確認できます。

この絵は1931年、航空会社のパイロットが飛行中に偶然発見されました。

ナスカなどと同じ地上絵の技法で描かれていますが、描かれた経緯は判明していません。

いくつかの説がありますが、現在も謎に包まれたままです。

 

そもそもナスカの地上絵って何でしょう?

今から1400年〜2200年ほど前に、ペルー共和国の乾燥地帯に描かれた巨大な地上絵のことです。

絵は乾燥した地面の上の小石を取り除いて、白い大地を露出させることで描かれています。

この場所は年間を通して雨が少なく水はけの良い地層のため、数千年もの間消えずに残ることができました。

ナスカの地上絵の種類は、動物が描かれているものが多く、哺乳類から鳥類、爬虫類、魚類などあります。

中には何の動物を描かれてるか分からないものもありますが、基本的には実在の物がモデルになっていると考えられています。

…ということは!?

ラピュタのロボット兵も実在した!?なんて思いワクワクしてくるのは、僕だけでしょうか?

 

スポンサーリンク




ロボット兵に会える場所はここ!過疎地を見守り続ける姿に感動!

 

宮崎県延岡市北川町にラピュタのロボット兵に会える場所があります。

この地区の山の上にある「下赤小学校」が廃校になりその後、作られましたが、それからまもなくして県道沿いの広場にうつされたようです。

左肩には風の谷のナウシカに出て来るキツネリスが。

その他にも、もののけ姫のこだま、となりのトトロの真っ黒くろすけ、小トトロもいます。

この自然の中の感じがジブリっぽいですよね。

優しく手を差し伸べてるのを見ると「ポロロンポロロン」と平和な音を鳴らして歩いてきそうです。

ラピュタを守る怖いイメージのある戦闘用のロボットとは違い、このロボットは何だか親しみやすく優しい気持ちになれる感じがします。

この地区は過疎地で、年々人が少なくなっています。

そんな町をまた子供の笑い声が聞こえて来るような町にしたいという思いで作られたロボット兵ですが、この優しく手を差し伸べているロボット兵もきっと同じ気持ちで町を見守っていると思います。

いつか、ロボット兵の周りを子供達が楽しそうに走り回って遊んでいる姿を想像すると何だかほっこりしますね。

もう一つは、ご存知の方も多いと思いますが「三鷹の森ジブリ美術館」。

ジブリ好きには夢のような国!!

宮崎駿監督作品に関わる物が展示・収蔵されている美術館になります。

一番最初に目に飛び込んでくるのが、あのロボット兵です。

一気にテンションが上がりそうですね。
高さはおよそ5mで迫力満点!!リアル!!

このロボット兵には自由に触ることもできるようです。

インスタ映え間違いなし!ですね。

日本でロボット兵に会えるのはこの二箇所です。

ラピュタ好きは急げ!だれもとれない映え写真が取れること間違いないし!

 

この記事が少しでもお役に立てましたらシェアしていただけますと嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連記事



コメント