EOS Rの発表後、立て続けにEOS RPを発売し、一眼レフからミラーレスへとシフトチェンジを急ぐキャノンには、現在Rマウントの三代目となる高画素機の噂が立っています。そんな今日この頃ですが、一眼レフのエントリー機である「EOS Kiss」シリーズの新機種EOS Kiss X10を発表しました。
EOS Kissシリーズは、初心者などのこれからカメラを始めようとしている方に向けた、買いやすい価格帯のエントリーモデルです。Kissというのは、「Keep It Smart and Silent」の略で、賢くて静かという意味を持っています。
家電量販店のカメラコーナーにいくと、驚くくらいEOS Kissシリーズのカメラが陳列されており、人気の高さを思い知ります。保育園や小学校に、運動会などのイベントに行くと、多くの方がEOS Kissシリーズのカメラを首から下げているのを見かけますね。小型軽量のコンセプトと、親御さんのニーズが合致しているのだと思います。
2018年3月23日にはEOS Kissシリーズとして初のミラーレス一眼モデル「EOS Kiss M」が発売され、エントリーモデルもミラーレスへ移行していく動きを見せていますが、今回のEOS Kiss X10は一眼レフ機であり、一眼レフエントリー機もしっかりと品揃えしておくことで、今後もシェアを確保しそうです。
個人的には、面識のあるカメラマンさんの多くが使用していることから、Canonのカメラ=プロカメラマンのイメージが強いです。
今回はそんな今回発表されたEOS Kiss X10の発売日,サイズ、価格、特徴、そしてEOS Mとの比較を徹底調査しましたのでご紹介したいと思います。


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EOS Kiss X10の発売日とサイズ、価格、スペック
EOS Kiss X10の機能詳細
- 有効画素数約2410万画素のAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサー
- 映像エンジンDIGIC 8
- デジタルレンズオプティマイザをカメラ内に搭載
- 明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」を搭載
- デュアルピクセル CMOS AFが進化
- 撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の測距エリアに対応
- AFエリア任意選択時は、最大3,975のポジションから選択することが可能
- AFエリア自動選択時は、最大143分割での測距が可能
- ライブビュー撮影時は、低輝度限界EV-4を実現
- ライブビュー撮影時は、サーボAF/動画サーボAF設定においても被写体の瞳をピンポイントで検知してフォーカスを合わせる「瞳AF」が作動
- スポット1点AFを搭載
- 4K(24p/25p)の高精細な動画撮影が可能
- カメラ操作のみで任意の1フレームを約830万画素のJPEG画像として保存する「4Kフレーム切り出し」を搭載
- 動画撮影時は、ジャイロセンサーの活用により、対応レンズ装着時に5軸の手ブレ補正が可能
- Wi-Fi・Bluetooth搭載
- サイズ:122.4×92.6×69.8 mm
EOS Kiss X10のセンサー
スマホ、コンデジのセンサーの多くが1/2.3型の大きさのセンサーでAPS-Cセンサーサイズはかなり大きくなります。
センサーサイズが大きいほど、多くの光をセンサーに取り込むことができるため、高画質となります。光を多く取り込むことで、ダイナミックレンジが広くなり、課長豊かな写真を撮影することができます。またノイズも少なくなるため、暗所での撮影にも有利になります。
スマホ、コンデジのセンサーと比べて大型のAPS-Cセンサーと、EOS Kiss X9から進化した映像エンジンDIGIC 8がノイズの少なく、解像感の高い高画質を実現しています。
また現在はスマホなどでもソフトウェアで再現しているボケの表現がありますが、APS-CセンサーのEOS Kiss X10で撮影することで、光学的なボケの表現を楽しむことができます。
個人的に、スマホのボケも試してみるのですが、どうしても不自然さが出てしまいますので、この辺りは、今でもレンズ交換式カメラならではの楽しみではないでしょうか。
EOS Kiss X10のAFについて
写真撮影に大きな影響を与えるオートフォーカス性能ですが、EOS Kiss X9から大きく進化したポイントで各画素が撮像と位相差AFの両機能を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」によって、約0.03秒の高速AFに対応することでAFの高速化が図られています。これも進化した映像エンジンDIGIC 8の恩恵でした。
またSONYのカメラで採用され、重宝されている瞳AFが搭載されており、被写体の瞳を認識し、瞳にフォーカスしてくれます。このEOS Kiss X10はおそらく、家族で写真を撮る方などが多く使用するためこの機能は、非常に嬉しいですね。
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EOS Kiss X10の動画
ハイエンド動画機なども発売しており、プロの現場でも使用されるEOSムービー。そんなEOSムービー譲りの機能をEOS Kiss X10は搭載しており、FHD60P動画撮影に対応しており、一眼レフならではの、ボケを生かした表現や、60pの滑らかな高画質の動画を撮影することができます。特にFHD60pでは、動き続ける子どもなどを撮影するときに、残像感を抑え、美しい映像を撮影することができます。
また動画サーボAFにより、動き続ける被写体にピントを合わせ続けるので、動画撮影も安心です。
さらにEOS Kiss X10から4K動画の撮影に対応しておりFHDの4倍の解像度の4K動画を撮影することができます。
少し残念なところが4Kでの撮影の時には、24P/25Pに限定されることと、クロップされてしまうことです。画角が本らのものから変わってしまうので、4K動画を撮影する場合には、レンズの画角に気をつける必要があるかもしれませんね。
クリエイティブアシストを搭載
EOS Mで搭載され、非常に好評なクリエイティブアシストがEOS Kiss X10に搭載されています。この機能は、背景をぼかしたり、明るさ、コントラストなどの設定を、カメラのタッチモニターで、写真の出来上がりを確認しながら指で調節できる機能です。この操作は、ほぼスマホと同じような操作感ですので、エントリー向けのEOS Kiss X10にはうってつけの機能で、スマホでの写真撮影に慣れた方は、この機能で思い通りの写真を撮影することができます。
EOS Kiss X10のサイズ
EOS Kiss X10のサイズはEOS Kiss X9と全く同じサイズとなっています。これ以上小さくするのは難しかったのかもしれませんね。しかし一眼レフとしては、とてもコンパクトに収まっています。重量は4g軽くなっているようですが、個人的にはほぼ誤差レベルだと思います。
しかしミラーレスで同じKissシリーズのEOS Mと比較してみると、圧倒的にEOS Mがコンパクト軽量な作りになっているため、とにかく小さいものがいいという方は、ミラーレスのEOS Mを選ぶ方がいいかもしれませんね。ボディのぼってり感?が全く違いますね。
EOS Kiss X10の価格
EOS Kiss X10 | EOS Kiss X9 | EOS M | |
税込価格 | 83,700円 | 70,740円 | 79,380円 |
ほぼほぼ、どれも同じくらいの価格帯で、非常に難しい選択ですね。この中から選ぶ場合、このくらいの価格差であるなら、各機種の機能で必要なもの、必要ではないものを見極め、あとはサイズ感で決めるのがいいかもしれません。
個人的には連写機能を考えるEOS Mかなという気がしています。
2万円高い約10万になれば、リアルタイムトラッキングや、AF機能で評判のα6400が見えてきますね!

EOS Kiss X10の発売日
日本での発売日は2019年4月25日です。
まとめ:EOS Kiss X10の発売日は?サイズ、価格、スペックなどEOS Mと徹底比較!
今回は2019年4月25日に発売されるEOS Kiss X10についてご紹介してきました。
スペックとしてはEOS Kiss X9から、ボディーはほぼそのままに、センサー、AFを進化させて、操作性ではクリエイティブアシストを搭載し、スマホに近い操作感で、初心者の方も操作しやすいように改善してきました。
個人的にはCanonのカメラは使用したことないのですが、機能が充実しているのはもちろんですが、非常に買いやすい価格で、これからカメラを始められる方や、女性なんかにもお勧めできる1台だと感じました。連写速度が少し心もとないと感じましたので、運動会などのイベントが不安に感じられる方はEOS Mを選ばれるのがいいかと思いました。
これから多くの家電量販店で陳列されるかと思いますので、陳列され次第、実際に触ってみようと思います。
今回のブログ記事が少しでも参考になりましたらシェアしていただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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