2018年6月22日に発売された広角から望遠までカバーする24-200mmの高倍率ズームレンズを備えた、レンズ一体型デジタルスチルカメラのRX100M6。
かたや2019年2月22日に発売された最速0.02秒AFを実現したAPS-Cミラーレス一眼カメラのα6400。
RX100M6とα6400どちらもとても評判のいいカメラで、この2機種で悩む方も非常に多いようです。
現在のスマートフォンのカメラの進化はすごいものがあり、擬似ボケ描写機能や、トリプルカメラを搭載し、光学ズームにも対応したカメラを搭載するものもあります。世界で一番多くの人が持つカメラはスマートフォンという現実があります。
しかし実際に僕は「HUAWEI P20 Pro」というトリプルカメラを搭載した、カメラ機能に定評のあるスマートフォンを使用していますが、正直これで写真を撮影したのは初めのうちだけでした。
その理由は、やはり単体のカメラの方が撮った写真が綺麗だと思ったからです。
購入する際には、これでカメラを持ち歩かなくて済むかも。と期待をしたのですが、ダイナミックレンジや擬似ボケ描写に満足がいかなかったからです。大した腕もないくせに口だけは一丁前です。
今回は、僕と同じようにスマートフォンの写真に満足行かなくてステップアップにRX100M6とα6400の購入を検討している方のためRX100M6とα6400の違い サイズ、価格、特徴など徹底比較しましたのでご紹介いたします。


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僕のポジションについて
超個人的な感想や使い方を書いていく前に僕のポジションを明らかにしておこうと思います。
趣味のカメラはどっぷりハマり始めて約6年目。子供の動画を綺麗に撮りたくて始めました。一眼カメラで撮影するいわゆる「一眼動画」にハマりパナソニックのGH2を愛用。スタビライザー、ブラシレスジンバルを使用しながらパナソニックからソニーのカメラをメインで使用し主に写真を撮るようになりました。
最近では動画よりも写真を撮ることの方が多くなり、ストロボ沼にはまりながら娘のポートレートを中心としてカメラ生活を楽しむわがままボディの、中年男です。
現在主に使用しているカメラは、ソニーα7rⅡ、ソニーα6300を使用しています。
RX100M6とα6400のサイズの違い
どちらもコンパクトなカメラではありますが、コンパクトデジタルカメラ、レンズ交換式カメラ相応のサイズの違いがありますのでみていきましょう。
SONY RX100M6とα6400の正面の比較
出典:https://camerasize.com/
SONY RX100M6とα6400の裏面の比較
SONY RX100M6とα6400の側面の比較
SONY RX100M6とα6400の上面の比較
どちらも非常にコンパクトな印象ですが、RX100M6はひときわ小さく、ポケットに入れておけるサイズ感ですね。しかしここまでコンパクトだと、だらしのない僕は、無くしたり洗濯機にかけてしまいそうですねー。
RX100M6とα6400の価格の違い
- RX100M6の最安価格が117,841円
- α6400のダブルズームレンズキットの最安価格が131,852円
となっていますが現在α6400がαスタートアップ スプリングキャンペーンを行なっておりダブルズームレンズキットは2万円キャッシュバックとなっていますので実質111,852円で購入することができます。
RX100M6とα6400の主な特徴の違い
センサーサイズの違い
「RX100M6」は1インチサイズ(13.2×8.8mm)のセンサーを搭載していますが、「α6400」はAPS-Cサイズ(23.5×15.6mm)のセンサーを搭載しています。「α6400」は「RX100M6」より約3.1倍も大きなセンサーを搭載することで、高感度性能や階調表現、ボケ表現など画質面で優れた描写が可能です。
スマートフォンよりも、カメラの方が高画質である理由も、このセンサーサイズに由来します。センサーサイズが画質の全てを決めるわけではありませんが、要因の一つで、センサーサイズはでかい方が有利ということです。
レンズの違い
RX100M6はレンズが固定式のカメラですが、「α6400」はレンズが交換式です。「RX100M6」は24-200mm相当の光学8.3倍ズームレンズが搭載されているので、1台で広角から望遠の撮影まで対応することができます。
α6400はソニーEマウント純正のレンズだけでなく、マウントアダプターを装着することで多種多様な交換レンズで撮影を楽しむことができます。
α6400ダブルズームレンズキットはE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSとE 55-210mm F4.5-6.3 OSSと言った二つのレンズがついてきますが、「もっと広角で撮影したい」「もっと望遠で撮影したい」「もっと背景をぼかしたい」などと思った際には、それに特化した高画質レンズが販売されています。
要は違うレンズを使用することで表現を、磨いていくことができるという感じです。
しかしレンズ沼には注意が必要です。僕はレンズ沼にハマりすぎて、破産寸前です。
サイズの違い
RX100M6はα6400より、幅が18.4mm、高さが8.8mm、厚みが18.7mm、重量が85g、小さく軽くなっています。
しかしこの重量差はα6400がボディ単体の時の重量差です。
実際にはこれにレンズの重量が加わりますから小さい方のレンズの場合で201gとなります。
1インチサイズのセンサーを搭載し広角から望遠までカバーする24-200mmのレンズを搭載したカメラが、このサイズ感とは恐ろしいですね。
コンパクトであれば、持ち出す機会が増えると思いますので、自ずとシャッターチャンスが増えますね。そう言った意味ではコンパクトさは非常に大きいです。
RX100M6とα6400の撮影サンプル
RX100M6の撮影サンプル
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α6400の撮影サンプル
RX100M6とα6400では結局どっちがいい?
もし僕が、これからカメラを始めようとしていて、RX100M6とα6400のどちらかで悩んでいるとすればおそらくα6400を選ぶと思います。
その理由は、まず1つ目に価格です。キャンペーンを行なっているためにダブルレンズキットを購入してもRX100M6よりも安価で購入できるからです。安いものに目がない中年男です。
そして2つ目に今後の拡張性です。僕の場合はすでにカメラにはまっているために、レンズを交換することによる、楽しさを知っているため、ずっと固定のレンズだけというのは、いずれ満足できなくなると思うからです。
自分の撮りたいものがある程度定まってくると、それに特化したレンズで撮影したくなりますね。そしてその画角のレンズを購入してしまう、まさに企業の思うツボです。
そして3つ目にセンサーサイズです。やはりセンサーサイズが違うと、写真の階調が変わってきます。APS-Cからフルサイズへ移行した際に思い知らされました。大した腕がなくても、それはわかります。出来上がった写真を見て、うっとりする自己満足のためなら僕の場合は、コンパクトさは目をつぶれます、機材の重さに自分が耐えればいいだけですから。
上記の理由から、RX100M6とα6400で悩んでいるのであればα6400を買った方が幸せになれると思います。
まとめ
今回はRX100M6とα6400の二つのSONYのカメラについて違い サイズ、価格、特徴など徹底比較してきました。
どちらも、お子様を持つ親にはお勧めの2台で、機能も画質も申し分ありません。
RX100M6とα6400の2つから選ぶのは最終的には、いつでも持ち歩けるコンパクトさを優先するか、画質と今後の拡張性を優先するかがポイントだと思います。
僕のようにレンズ沼にはまり、破産寸前になることを防ぐという意味合いでRX100M6を選ぶというのも良い選択かもしれませんよ。
今回のブログ記事が少しでも参考になりましたらシェアしていただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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