先日Godox TT350Sをα7RⅡでストロボ撮影がしたくて試してみた!の記事で紹介させていただいたようにGodox TT350sを買い、ストロボをカメラから離して発光するオフカメラでのストロボライティングを楽しむために、ワイヤレスフラッシュトリガーのGodox X1T-Sを購入しました。
ライティングの世界は奥が深いと言いますが、奥が深いどころか何もわからないど素人ですので、これから少しずつ勉強していけたらいいかと思っています。しかし諸先輩方のストロボを使用した写真はとても印象的で素敵な写真ばかり。少しでもそんな写真が撮れたらいいな、ということで勉強中です。
今回はgodox tt350sとワイヤレスフラッシュトリガーのGodox X1T-Sを使用してワイヤレス発光を行うための設定方法を忘備録的に、書いていきたいと思います。


スポンサーリンク
技適マーク付きの製品を買いましょう
ワイヤレスフラッシュトリガーのGodox X1T-Sは、フラッシュを発光させるのに無線LANやBluetoothと同じ2.4GHz帯の電波を使います。日本ではこういう無線機は「技適マーク」がついてないと違法になります。詳細が知りたい方は、ググって調べてみてくださいね。
Amazonで見てみますと、商品名に「技適マーク取得済み」と記載のある商品がちらほら向けられますので、それを購入するのが安全かと思います。
ストロボとトリガーをワイヤレス発光をするためのシンクロ設定
Godox X1T-Sをα7RⅡに装着
カメラのマルチインターフェースシューにGodox X1T-Sを装着します。僕の場合はこの時にマルチインターフェースシューから外したカバーは、無くさないようにGodox X1T-Sのシュー部分に入れておきます。この類のものってすぐにどこか行ってしまいますよね。
また端子がプラスチックでできており、強度がなさそうなので、結構気を使って装着しています。
GODOX TT350Sでの設定方法
まずはSYNCボタンを長押しするとWifiのマークみたいのが画面左下に現れて点滅します。
その状態でダイヤルをぐりっと回すと無印→M→Sという順番にマークが変わるので、SマークのところでSETボタンを押す。ちなみにSはスレーブモードです。
SLAVEボタンでグループを選択し、SLAVEボタン長押しでチャンネルを選択します。
マスターとして使用する機器(Godox X1T-Sなど)とチャンネルを合わせます。
Godox X1T-Sでの設定方法
電源を入れ、マスターとして使用する機器(Godox X1T-Sなど)とチャンネルを合わせます。
CHの設定方法
チャンネルの設定はCHを押して点滅状態にしてから右側のダイアルを回して設定します。変更したいチャンネルになったらもう一度CHを押して決定します。
GRの設定方法
右のダイヤルを回し、矢印のある真ん中に変更したいグループを持ってくる。GRを押して点滅状態にしたら右のダイアルで調光してもう一度GRを押して決定。
光量の設定方法
GRボタンを押すたびに流れていきますのでA、B、Cの中から任意のものを選びます。
ダイヤルを回し、任意の光量に設定します。ストロボ本体を触らずとも、こちらのダイヤルで遠隔設定を行うことができます。
スポンサーリンク
godox tt350のワイヤレス発光での作例
まとめ:godox tt350sのワイヤレス発光(Godox X1T-S使用時)、設定方法
godox tt350sのワイヤレス発光(Godox X1T-S使用時)、設定方法、使用方法を簡単にまとめると
- Godox X1T-Sをカメラのホットシューへ。
- godox tt350sをスレーブモードへ
- CH合わせて、GRの調光を設定して、シャッターを切る。
これでワイヤレスでのストロボライティングを行うことができます。一度設定してしまえば調光以外はあまり触ることはないかもしれません。
ストロボを使用してワイヤレス発光での撮影を行うことで、またぐっと印象的な写真を撮影することができますので、ぜひお試しくださいね。
少しでも参考になりましたらシェアしていただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関連記事
コメント