主砲柳田選手をはじめとする主力選手を怪我で欠き、故障書続出により苦しいシーズンのスタートとなったソフトバンクホークス。これまでスタメン出場していた上林誠知選手までスタメンを外れ、外野に内野手3人をスタメンに配置し苦しい戦いが続きます。工藤監督も「今は辛抱の時」とチームを引っ張ります。
しかしそこはさすがソフトバンクホークス。日替わりで新しいヒーローが誕生し、そんな苦しい状況下でありながらも、パリーグ2位をキープしています。まさに工藤監督の言う通り、ここでなんとか辛抱して、上位をキープして、主力選手が戻ってきた際の巻き返しにかけたいところですね。
そんなソフトバンクホークスの中で、プロ野球記録を樹立した選手が現れました。
2018年ドラフト1位で入団したルーキー甲斐野央(かいのひろし)選手です。
新人のデビューから11戦で連続無失点記録を打ち立てました。開幕戦ではリリーフとして、それからセットアッパーとして好投を続けデビューから無失点記録を更新し、プロ野球記録を樹立した。
今回は、ソフトバンクホークスの2019年のキーマンとなり得る甲斐野央選手の、球種について徹底調査いたしましたので、ご紹介したいと思います。
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甲斐野央選手のプロフィールと経歴、エピソード
プロフィール
- 名前:甲斐野央 (かいのひろし)
- 出身地:兵庫県西脇市
- 生年月日:1996年11月16日(22歳)
- 身長:187cm
- 体重:86 kg
- 血液型:A型
- 投球・打席 :右投左打
- 利き目:右目
- ポジション :投手
- 好きな食べ物:焼肉、生姜焼き
- 好きなタイプ:笑顔が素敵な子
- プロ入り:2018年 ドラフト1位
- 年俸:1,500万円(2019年)
経歴
小学校3年生から野球を始め、小、中と軟式野球を行います。
高校に入学すると、硬式野球を始め、1年生の秋から三塁手として試合に出場。2年生の時からピッチャーを始め、3年生の時には背番号5を着用しながらエース格として投手で活躍しました。
しかしながら甲子園出場はできませんでした。
高校時代では現在とは違い、華奢な体が印象的な選手で、球速が130キロと特別早いわけでもなく、まだまだ発展途上の選手といった印象だったようです。現在の体重が86kgあるのに比べ高校当時は15kg少ない71kgだったようですので華奢と言うのも納得ですね。
東洋大学に入学すると1年生から主にリリーフとして登板し3年秋のリーグでは8試合35回に登板すると5勝1敗/奪三振40/防御率2.06という好成績を残すと、最優秀投手、ベストナインに選出されます。
2年生の時には、筋力が増えてストレートが150キロを超えるようになり、4年生の時にはU-18アジア選手権日本代表の壮行試合では、ストレートが158キロを記録しました。
ドラフトでは、これほどの投手であればドラフト1位で指名されそうなものですが、160キロ近い剛速球を持ち、「非常に能力が高く、伸びしろも大きい」スカウトの評価は高いものでしたが、肝心な場面で甘く入る制球というポイントをプロ野球のスカウトは見逃さず、ソフトバンクが外れの外れ1位という形で東洋大・甲斐野央の交渉権を獲得しました。
甲斐野央の球種がやばい?
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最速159kmのストレート
何と言っても甲斐野央選手の球種は最速159kmのストレートです。
高校時代には体が華奢な選手で、130キロ程度だったストレートは、大学2年の時から150キロを上回るようになりました。入団会見では「160キロを出せたらうれしいです。出るところまで出せれたら」と大谷翔平選手越えへの意欲も見せています。
ストレートという球種には相当自信を持っていて、直球、気持ちで抑えるのが甲斐野央選手の持ち味です。
このストレートの毎分回転数が2400回以上で、これはメジャーリーグ平均の毎分2270回を上回る回転数でした。回転数が多いことにより、いわゆる伸びるストレートだということですね。
またシーズンオフのキャンプ中には、フリー打撃に登板し、柳田悠岐選手に対して投げ込み、バットを根本から真っ二つにへし折りました。
140kmのフォーク
150キロ越えのストレートに加えて140キロ台のフォーク持ち玉にしており、落差が大きいです。スカウト陣からはハマの大魔神佐々木主浩さんフォークに近いものがあるとコメントしています。
主にストレートと、フォークがメインの球種になりますがカーブ、スライダー、ツーシームと多彩な球種も持っており様々な投球ができるのも甲斐野央選手の特徴です。
千賀選手からのアドバイス
2年連続の開幕投手である開幕投手のエース千賀投手に、様々な質問をぶつけ、自身の投球のヒントにしているようです。コースごとに投球フォームとボール、球種の軌道を強く頭で描いており、そのイメージ通りに投げていることに着目し、自身の投球フォームの安定につなげました。
腕立て伏せができない!?
甲斐野央選手は最速159キロのストレートを投げる投手ですので、勝手にマッチョをイメージしていたのですが、実は腕立て伏せが全くできないようです。さらにベンチプレスも全くだそうです。
勝手にウェイトトレーニングをやりこんでいて、むきむきマッチョをイメージしていましたが、スピードボールを投げるのに筋肉は必要なさそうですね。いや、これで鍛えたら、もしかしたら夢の170キロを投げることができるかもしれませんね。
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イケメン甲斐野央に彼女はいる?
年齢的にも22歳で、プロ野球選手、しかも大卒ときたら、彼女がいてもおかしくないですね。高校時代、大学時代など徹底調査してみましたが、彼女の情報は全く出てきませんでした。
現在はプロになりまもないということもあり、そんな余裕もないのかもしれません。
今後さらに活躍することで、アナウンサー、芸能人などから引っ張りだこになること間違いなしです。
引き続き調査し、情報を見つけ次第追記いたします。
まとめ:甲斐野央の球種がやばい?150キロの直球に腕力はいらない!?
今回は甲斐野央選手についてご紹介してきました。
ドラフト1位で入団し、ここまでまさに即戦力の働きをしています。何より気持ちの強い選手で、負けず嫌いなところが非常に強いため、気後れせずにプレッシャーに打ち勝つことができるのだと思います。
苦しい状況にあるソフトバンクホークスですが、ここが正念場ということで、甲斐野央選手の活躍が期待されています。現在の連続無失点記録をどこまでも伸ばしてほしいものです。
甲斐野央選手しかり、高橋礼選手しかりソフトバンクホークスは若くていい選手が多く、
周囲がいい投手が多いため「競争という面もあるが自分のレベルが上がる要素を頂いて、毎日発見がある本当にいいチームに入れました」と本人も語るように、成長するのに本当にいい環境のようです。
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今後もソフトバンクホークスのスピードキング甲斐野央選手の活躍に、注目していきましょう。
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