新型コロナウイルス対策として、安倍政権の打ち出した施策である、布マスクの配布。
この布マスクの受注会社が話題になっています。
国の対策として、我々の治めた税金が使用されるわけですから、受注会社に注目が集まるのも、当然のことだと思います。
そこで今回はそんな、布マスク受注会社の一つである、シマトレーディングとユースビオの関係性や、社長、会社の場所についてご紹介していきます!
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シマトレーディング社長は誰で場所はどこ?
国会中継にて、加藤勝信厚労相が布マスクの配布に関わった、受注企業の一つとして新たに、「シマトレーディング」という会社が出てきました。
初めて聞く名前だったので、調べてみたのですが、社長は島正行さんという方が務められています。
会社の場所は、千葉県富里市七栄199-75と言う場所にあります。
なんでもシマトレーディング、切花・切葉の輸入卸売業を営んでいる会社です。
まずは、切花・切葉の輸入卸売業をされている会社がなぜ、マスクの輸入事業に携わったのか、そして同じく携わった会社である興和、伊藤忠商事などと比べると、知名度も低いと思われるシマトレーディングが携わることができたのか、この二つがとても疑問に思いますね。
そもそもどのようにして、国の公共自業である布マスク配布にこれらの企業を選んだのか、とても不思議に思っていましますね。
現在これらの企業に対して、疑いの目を向ける声も上がっていますが、もちろん、一刻を争うような状況であることは、十分理解していますが、早い段階で、企業名と選定方法などを明らかにしていれば、状況は変わっていたかもしれませんね!
シマトレーディングと株式会社ユースビオとの関係性は?
先に明かされたユースビオ。もともとはベトナムからバイオマス発電用の木質ペレットを輸入する事業を行っていたようです。
そして切花・切葉の輸入卸売業を営んでいるシマトレーディング。
一見どちらもマスクとは全く関係ないように感じます。
ユースビオはベトナムマスクと呼ばれる立体型マスクを大量購入する目処が立ったため、国と契約することになりました。
そしてユースビオから、シマトレーディングへ、そのマスクの輸入業務について、手伝ってもらえないかと言うお声がかかりました。
なぜシマトレーディングへ声がかかったのか不思議なところですが、これはもともと、社長同士が親戚関係であるためということでした。
マスク配布は、ビジネスというよりは、国を挙げてのウィルス対策ですから、もう少し国民から信頼を得ることのできるような公表の仕方があったのではないでしょうか。
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シマトレーディングと安倍政権との関係性は?
こうなってくると、気になるのがシマトレーディング社長とと安倍政権との関係性ですね。
これだけの大きな仕事を得ることができた裏に、政権との関係性を疑う声も上がっています。
この関係性については現時点では、政権との関係性を立証する情報は出てきていません。
しかし気になるのは、株式会社ユーズビオの方で、所在地を確認すると、窓に公明党のポスターがいくつか貼られていることです。
このことから、公明党等の関係性や癒着を疑う声が出ています。
これに対して、公明党員であることには間違い無いが、今回の受注とは全く関係ないと完全否定をされています。
このことから、現時点ではシマトレーディングおよび、ユースビオと安倍政権との間に、特別な関係性や癒着はないといえますね。
現在新型ウィルス騒動により、国民もナーバスになっている面もあり、国も企業も、こういった状況になることは予想ができなかったのかとても不思議です。
先手を打って、状況説明をきっちりしておけば、あらぬ疑いをかけられることもなかったのではないでしょうか?
とはいえ、現在マスク不足で困っていますので、非常に助かるのは間違いありません。
新型コロナウイルスの鎮静化のためにも、配布されたマスクを有効活用していこうと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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