引き続き大きな盛り上がりを見せる4年ぶりの2018年日米野球。柳田悠岐選手の活躍や、前田健太選手の広島での凱旋登板、秋山翔吾選手のランニングホームランなどの日本人の活躍を見ていると嬉しい気持ちになりますね。
日米野球で第1戦、第4戦で登板し再度話題になっているのが、横浜DeNAベイスターズに在籍の山崎康晃選手が登板の際の登場場面で始まる横浜名物ヤスアキジャンプ。
このヤスアキジャンプは最近始まったものではなく以前からあるものですが、日米野球をきっかけに知った方もいるかもしれません。
今回はそんなヤスアキジャンプについて調査してみましたので、いつからはじまったのか、きっかけ、誕生秘話を紹介いたします。
スポンサーリンク
ヤスアキジャンプとは?
横浜DeNAベイスターズの守護神山崎康晃投手の登板直前からブルペンからオープンカーでマウンドに向かうまでの間「Kernkraft 400」の「Zombie Nationが」流れ、 スタジアム中のベイスターズファンが飛び跳ねながら歌い「ヤ・ス・ア・キ!」とコールするお馴染みとなった入場シーンがあり、球場での一体感を味わうことのできるのがヤスアキジャンプです。
山崎康晃選手はどんな選手?
- 本名:山崎康晃(ヤマサキヤスアキ)
- 背番号:19番
- 生年月日:1992年10月2日(26歳)
- 出身:東京都荒川区
- 身長:178cm
- 体重:85kg
- 投打:右投げ右打ち
- 利き目:右目
- 家族:母親と姉
- ドラフト:2014年 ドラフト1位
- ポジション:投手
- 1軍戦初出場:2015年3月28日
- 最近ハマっているもの:DIY
- 最近気になっていること:引退後のイチローの動向
- 好きな食べ物: オムライス
- 休日の過ごし方:ドライブ
- 好きな芸能人:松下奈緒
- キュンとする仕草:髪を結ぶ仕草
★引退後が気になるイチローの関連記事

山崎康晃選手の選手としての特徴はオーバースローから投げられる最速153km/hのストレートと、スプリットのように大きく落ちる落差の大きいツーシームが投球のほとんどを占めるが、まれにスライダーを投げることがある。球種としてナックルボールも持っており、握りを変えながら球速が早いものと遅いものを投げ分ける。
ヤスアキジャンプのきっかけは?
実はこの「ヤスアキジャンプ」の生みの親は、ニコニコ生放送で数多くのDeNA戦生中継を多く担当する
節丸裕一アナだそうです。通常野球中継ではアナウンサーと解説者で行うことが多いのだがニコニコ生放送の場合は解説者が不在で、出場選手の名前を連呼するなど、コメント機能を生かすように様々な創意工夫を行なっていたそうです。
そんな折に山崎康晃選手の登場曲Zombie Nationの『Kernkraft400』が流れた際に「オオオオオ♪」と歌ったのがヤスアキジャンプのきっかけだったそうです。
その時はまだジャンプはなかったのですがその後節丸裕一アナが、NBAの試合で同曲に乗せてジャンプをする映像をツイッターで山崎康晃選手に送ったところ、ファンの方にも広がり浸透していったようです。これがヤスアキジャンプのきっかけです。
こういった形で選手とファン、そして球場全体で一体感を生み出すことのできるヤスアキジャンプはすごいですね。
スポンサーリンク
ヤスアキジャンプはいつから?
ヤスアキジャンプが始まった日についていつからかは厳密には定かではありませんが、今から3〜4年前に始まったようですよ。
ヤスアキジャンプがMLB公式サイトで特集され話題に
以前ヤスアキジャンプがMLB公式サイトの「Cut4」で紹介され話題になりました。
MLBでは1995年のブルワーズのブルペンカーがなくなったことでそれ以来MLBからブルペンカーがなくなってしまったが日本で現在も生きていると山崎泰明選手の登場シーンが紹介されました。出番を待つ背番号19の登場曲「Kernkraft400」の電子音が鳴り響いた瞬間、スタンドのファンが熱狂。「ヤ! ス! ア! キ!」の大合唱とともに飛び跳ねる中、山崎康がオープンカーでブルペンから現れる、日本ではおなじみの映像だということで東京ドームの巨人戦でスタンドで「ヤスアキジャンプ」が沸き起こる動画も掲載しました。
山崎康晃選手は牽制球を投げたことがない?
実は山崎康晃選手は2014年の入団以来、牽制球を投げたことがありませんでした。その理由としては、打席に立っているバッターと100%で勝負したいという思いがあるようです。
それじゃあ盗塁されてしまうのでは?と思いますが、山崎康晃選手は牽制球こそ投げませんが、
- 投げるまでのタイミングを変える
- 首を使ってランナーを惑わす
- 目で牽制する
という方法で、ランナーを牽制しているようですね。
しかしこれって、ランナーからしてみれば非常に怖いことで、山崎康晃選手は牽制球を投げないという、フリが効いているため、急に牽制球を投げたられたらやばいぞ、と逆に警戒してしまいそうですね。
結果的に、牽制球を投げないとしても、ランナーは警戒さざるを得ず結果的には大胆なリードを取ることができない状況になっています。
まとめ
今回はヤスアキジャンプと、きっかけやいつから?誕生秘話をまとめてみました。
もしかするとヤスアキジャンプがきっかけで山崎康晃選手を知った方もいるかもしれません。ハマの小魔人、山崎康晃選手はまだ26歳と若く、これからの進化と活躍が期待したいですね。
今回の記事が少しでも参考になりましたらシェアしていただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関連記事
コメント