出典:SONY
2013年10月に発表されたEマウント初のフルサイズセンサーを搭載した
一眼デジタルカメラSONY α7(アルファセブン)。
発売から5年が経とうとしていますが、ミラーレス機フルサイズのカメラの存在感は2013年とは
比べ物にならないほど大きなものとなってきました。
さらに2017年に発売された α9、α7RⅢの発売により存在感を増しています。
噂通り、日本時間で2018年2月27日午前9時よりSONYの新しいミラーレス一眼カメラ
「α7ⅲ」が発表されましたので価格、発売日、スペックをまとめていきます。
- α7ⅲの販売価格は?
- 旧モデルの「α7Ⅱ」が買い時?
- α7Ⅲの発売日は?
- α7Ⅲスペックのポイント
- DxOMarkにα7Ⅲのセンサースコアとレビューの掲載【3月23日更新】
- DPREVIEWにα7ⅲのインプレッションが掲載【3月7日更新】
- α7ⅢがGCP+2018のワールドプレミアム製品 グランプリ受賞【3月7日更新】
- 日本時間では2月27日 午前9時に発表?【2月27日更新】
- 2月26日にα7ⅲが発表される可能性が75%に【2月25日更新】
- 2月26日にSONY α7Ⅲを手に入れる可能性が増える?【2月23日更新】
- 2月26日に発表されるのはエントリ〜中級レベルのカメラ?【2月21日更新】
- α7Ⅲの販売価格は200,000円?【2月20日更新】
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α7ⅲの販売価格は?
α7Ⅲの販売価格は?
sonyの新しいミラーレス一眼カメラのα7Ⅲの市場想定価格は230,000円とのことです。
3月03日予約販売の店舗が増えてきました。
ソニーストアでの購入での先行予約が開始されております。
販売価格は3年サポート付きの税込み248,270円となっております。
お得に購入する方法

ヤフーショッピングでは現在2018年3月3日時点にて
ストアポイントが1倍、ヤフープレミアム会員(ソフトバンクユーザー)で9倍
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獲得できる合計の期間限定ポイントも含む獲得ポイントが
最大13倍となっておりα7Ⅲの実質価格が206,672円で購入することができます。
※キャンペーンごとに条件が異なるので必ずエントリーページをご確認ください。
※実際には若干の誤差や対象条件が異なる場合があるため目安としてご利用ください。
旧モデルの「α7Ⅱ」が買い時?
α7ⅲが発売されたことで旧モデルのα7Ⅱが今後更に値下がりしてくることが考えられます。
ポイントは
新しくなったセンサー、画像処理エンジン
- 連写性能
- 高感度性能
- バッテリー能力
- AFスピードと精度
- 高感度性能
などになってくるかとは思いますが手振れ補正を装備したフルサイズミラーレスカメラとして
非常にコストパフォーマンスは高くなってくるかとおもいます。
また高画素、高感度性能が売りのα7RⅡも非常にコストパフォーマンスが高く
「新しいものじゃなきゃやだっ!」という方は新型一択かと思いますが
前モデルも非常に優秀なカメラですので比較対象の候補になってくるかと思います。
α7Ⅲの発売日は?
α7ⅲの発売日は3月23日。
マップカメラ、ソニーストアでは3月2日午前10時から先行予約受付が開始されます。
なお3月1日から開催される「CP+2018」に実機展示を行い
3月2日からは全国のソニーストアにて先行展示が行われます。
α7Ⅲスペックのポイント
出典:SONY
新開発裏面照射型イメージセンサーと新世代の画像処理エンジン
α7Ⅲはα7Rシリーズに続き裏面照射型のイメージセンサーになり、画像処理システムも一新。
それにより常用感度をISO51200まで高め、広い感度域をカバーし暗所でも
ノイズの少ない撮影ができるようになりました。
低照度では約15ストップのダイナミックレンジを実現。
さらに16ビット画像処理とサイレント撮影時の14ビットRAW出力にも対応しました。
また動画撮影時にも有効な補正効果を実現した手振れ補正を搭載しました。
4DフォーカスでAFを強化
撮像エリアの約93%をカバーする範囲に像面位相差検出AFセンサーを配置
コントラストAFをα7Ⅱの25点から425点に多分割化することでAFのスピードと精度を改善。
またAF-Cモードにも対応した瞳AFの精度とスピードが改善しました。
シャッター半押しで自動で瞳AFが作動するようになりました。
最高約10コマ/秒のAF追従高速連写
最新のシャッターユニットと画像処理エンジンで
α7Ⅱの約2倍の最高約10コマ/秒のAF/AE追従高速連写を実現。
サイレントシャッター時も同じく最高約10コマ/秒に対応。
またフリッカーレス撮影にも対応しました。
見全画素読み出しによる4K動画機能
フルサイズ領域での全画素読み出しの4K動画撮影に対応。
また動画撮影のプクチャープロファイルとして新たにHLG(ハイブリッドログガンマ)で
従来よりもより広いダイナミックレンジで撮影することができます。
4K動画と低解像度のプロキシー動画の同時記録にも対応しています。
見信頼性・操作性の改善した小型軽量ボディ
・バッテリーの改善で、ミラーレスカメラ最大の710枚の静止画撮影が可能。
・UHS-Ⅱ対応SDカードスロット、SD/MSカードスロットのデュアルスロット。
・AFエリア操作のしやすいマルチセレクター採用。
・従来機比約2.2倍の「NP-FZ100」を採用。
・マグネシウム合金ボディの採用と、防塵、防滴に配慮したボディ設計。
DxOMarkにα7Ⅲのセンサースコアとレビューの掲載【3月23日更新】
カメラ情報サイトDxOMarkにてα7Ⅲのセンサースコアとセンサースコアレビューが公開されました。
α7Ⅲのセンサースコアと比較
α7Ⅲ | α7Ⅱ | α7RⅢ | α7RⅡ | α9 | |
---|---|---|---|---|---|
総合スコア | 96 | 90 | 100 | 98 | 92 |
色の深さ (ポートレートスコア ) | 25ビット | 24.9ビット | 26ビット | 26ビット | 24.9ビット |
ダイナミックレンジ (ランドスケープスコア ) | 14.7 | 13.6 | 14.7 | 13.9 | 13.3 |
ローライトISO (スポーツ&アクションスコア) | 3730 | 2449 | 3523 | 3434 | 3517 |
α7Ⅲのレビュー
全体的なパフォーマンス
ソニーα7ⅢのDxOMarkでのセンサースコアの総合スコアは96となり
α7RⅢ、α7RⅡ、DSC-RX1RⅡに次いで4番目になりました。同様24MPセンサーを搭載した
α9より高いスコアとなっています。
基本感度がISO50で、色深度、ダイナミックともに非常に優れていますがその中でも
ISO感度が非常に優れており、3730はα7RⅢや、高感度に強いとされていたα7SⅡをも上回っています。
風景(ダイナミックレンジ)
α7ⅢはNikon D850センサーのダイナミックレンジと同等のダイナミックレンジを実現しています。
スポーツ(低照度ISO)
Canon EOS 5D MarkⅣ、Nikon D850と比較しても
フルサイズのセンサーの中ではこれまでのもので最も低いノイズレベルを示しています。
まとめ
α7シリーズのセンサーはRとSがある中で常に、解像度と感度のバランスが取れていましたが
今回のα7Ⅲではセンサースコアだけでは、α7SⅡより優位になっており
α7RⅢに近いものとなっています。
DPREVIEWにα7ⅲのインプレッションが掲載【3月7日更新】
海外のサイトのDPREVIEWにてα7Ⅲのインプレッションが掲載されています。
ボディについて
改良されたZタイプのバッテリーのためのスペースも残した新しいα7Ⅲのボディは
大きいレンズを使用した時にも快適に使用出来る大きなグリップを備えています。
また現在他社製のカメラも含めプレミアムモデルのみに搭載されている
デュアルカードスロットを搭載しています。
新しいボディでは高度なカスタマイズ可能なボタン、ジョイスティックなど
α9とおなじコントロールレイアウトであるため
ソニーの複数のボディを使用するカメラマンも、スムーズに作業を行うことができると思います。
バッテリーについて
α7RⅢやα9と同じNP-FZ100のバッテリーを使用します。
この改良されたバッテリーでは2つのバッテリーを使用し3日間の静止画と動画撮影を行いましたが
一晩の充電をすることはありませんでした。
センサーについて
α7ⅲは新しく開発された、約2400万画素の裏面照射型センサーを搭載し
iso感度は100-51,200、ダイナミックレンジは15ストップであるとソニーは発表しています。
α9のセンサーと比べα7Ⅲのセンサーはセンサーの読出し速度に違いがあり
動きのある被写体を撮影する際にローリングシャッターの影響で
歪みが出ることがあります。
また電灯の下などでシャッタースピードを上げて
サイレントシャッターを使用するとバンディングが懸念されます。
しかしJPEGのみや12ビットRAWで撮影することで軽減されます。
手振れ補正について
α7Ⅲの手振れ補正は、センサーベースの5軸手振れ補正を搭載しています。
α7RⅢの5.5ストップの手振れ補正と比べると若干劣りますが
実際に撮影をしてみると非常に有効であることがわかりました。
動画撮影ではオリンパスのOM-D E-M1と比較するとジンバルが必要だと感じました。
オートフォーカスについて
SONYはα7ⅢのAFはα7RⅡの比べてAF性能を2倍にしたと発表しており
693点の位相差検出点と、425点のコントラスト検出点でAFをサポートします。
私たちのテストでは、α7Ⅲの瞳AFとα9の瞳AFが同等以上の性能を発揮することを確認しました。
パフォーマンスについて
α7Ⅲでは「Front End LSI」プリプロセッサを搭載しておりこれは高画素モデルの
α7RⅢのスピードの向上が可能で、その性能がα7Ⅲにも反映されています。
動画について
ソニーのミラーレス一眼カメラは、これまでも動画を得意としておりα7Ⅲも同様です。
フルサイズセンサーのオーバーサンプリングされた領域を使用し
UHD4K/30pの撮影をすることができます。
S-log2、S-log3、ハイブリッドログガンマ設定もサポートしています。
スローモーション撮影ではセンサー全域を使用し1080/120pまで記録することができます。
α7ⅢがGCP+2018のワールドプレミアム製品 グランプリ受賞【3月7日更新】
CP+2018のワールドプレミアム製品のなかから選ばれる各部門の中から
レンズ交換式カメラ部門でソニーのα7Ⅲが選出されたことを
一般社団法人カメラ映像機器工業会が発表しました。
当初一部ではニコンや、キャノンのフルサイズミラーレスカメラの発表の噂(期待)もありましたが
それらの登場はなく前機種より順当に基本性能をブラッシュアップしてきた
α7Ⅲが非常に注目を浴びました。
日本時間では2月27日 午前9時に発表?【2月27日更新】
SARよりソニーの新しいカメラの発表が日本時間では2月27日午前9時からになるという
情報が掲載されました。
エントリー〜中級レベルの新しいカメラはα7Ⅲか、もしくはα6700か、もしくは……
2月26日にα7ⅲが発表される可能性が75%に【2月25日更新】
SARより2月26日に発表される噂のカメラの続報が掲載されました。
どうやらソニーが2月26日のイベントにてα7Ⅲを発表する証拠を手に入れたそうです。
情報の詳細については未掲載ですが、どうやら前回の60%から75%に上がったようです。
2月26日にSONY α7Ⅲを手に入れる可能性が増える?【2月23日更新】
SARにて2月26日に発表されるであろう新しいSONYのカメラについて
新しい情報が掲載されています。
2月26日に開催されるイベントについて、ラスベガス、ロンドン、アジアで
多くの人が招待されていました。もし2月26日に発表される新しいカメラが
α6700やα5300であった場合、これほどのたくさんの人を招待することはないだろう。
これは発表されるカメラがα7Ⅲであることの根拠となる、と掲載されています。
99%信頼できる噂
2月26日にソニーが発表するということ。
そこで新しいエントリー〜中級レベルのカメラが発表されるということ。
60%信頼できる噂
エントリー〜中級レベルの発表されるカメラはα7Ⅲということ。
未確認の噂 α7Ⅲの仕様、スペック
- 2400万画素センサー搭載。
- 連射速度は7コマ/秒。
- 測距点数 425点(コントラスト検出方式)、167点(位相差検出方式)。
- ジョイスティックマルチセレクター
- NP-FZ100
- タッチパネル搭載
- 4K動画、24、25、30fps。
- 1080p動画、24、25、30、60fps。
- 販売価格は日本円で200,000円(1899米ドル)
2月26日に発表されるのはエントリ〜中級レベルのカメラ?【2月21日更新】
SARにてソニーから2月26日に新しく発表されるカメラについて信頼できる噂と未確認の噂の
二つの噂が掲載されています。
信頼できる噂は、2月26日にラスベガスで開催される、WPPIで新しいカメラと新しいフラッシュが
発表されるというものです。その新しく発表されるカメラとは
エントリーレベルから中級レベルに位置するカメラとのことです。
未確認の噂はWPPIで発表されるカメラはα7Sではないとのこと。
未確認ではあるがα7Ⅲ、α5300、α6700またはα77Ⅲではないだろうかとのことです。
それぞれ以前より発売の噂がありましたのでどれが来ても不思議ではないですね。
α7Ⅲの販売価格は200,000円?【2月20日更新】
SARにまだ噂レベルであるとしながらも
2月26日に開始するWPPIショーにて製品発表を行い
それがα7Ⅲである可能性があると掲載されています。
現在販売中のα7Ⅱの価格下落も発表の前兆だと掲載されています。
- 2400万画素センサー搭載。
- 連射速度は7コマ/秒。
- 測距点数 425点(コントラスト検出方式)、167点(位相差検出方式)。
- ジョイスティックマルチセレクター
- NP-FZ100
- タッチパネル搭載
- 4K動画、24、25、30fps。
- 1080p動画、24、25、30、60fps。
- 販売価格は日本円で200,000円(1899米ドル)
まだまだ噂レベルということですので確定スペックとは程遠いとは思いますが
α7Ⅱからのスペックアップが連射速度、ジョイスティック、4K動画機能の搭載と
上記スペックが本当だとすればかなり魅力的な機種になるのではないでしょうか?
最新情報が入り次第、随時更新していきます。
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