野原ひろしの声優はいつから変わった?藤原啓治の挫折を乗り越えた方法に驚愕!

クレヨンしんちゃんの父「野原ひろし」役を勤められていた、藤原啓治さんが4月12日にお亡くなりになられていたことを、所属事務所が発表いたしました。

野原ひろしには子供の頃はだらしのないお父さんだなあ…と思っていましたが、大人になってみると、一家の大黒柱として、とても優しく頼り甲斐のある一家の大黒柱であることを、思い知らされましたね。

そんな野原ひろしさんを、作り上げた方が藤原啓治さんでした。

そこで今回はそんな野原ひろし声優はいつから変わったのか、そして藤原啓治さんの声優としての、挫折を乗り越えたエピソードをご紹介していきます!

 

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野原ひろしの声優はいつから変わった?現在の声優は誰?

それでは早速ご紹介していきます!

藤原啓治さんが、クレヨンしんちゃんの野原ひろしの声優をされたのは、初回放送である1992年4月からです。

僕も小さい時から、クレヨンしんちゃんはよく見ていましたから、ひろしといえば、藤原さんの声の印象がとても強いです。

強烈に印象に残っているのは、あれだけ女性好きのイメージの強いひろしですが、女性から誘われた際に、一度は誘惑に負けそうになりながらも、しっかりと断って、自宅の玄関で聞こえてきた、みさえとしんのすけの声に微笑むシーンで、父としてのあり方を、ひろしから教わったような気がします。

ちょっとまぬけで、足が臭いけれど、とても頼りになるお父さんなんですよね。

そして2016年には闘病のため、森川智幸さんに変わっています。

約24年という長い間、ひろしの声を演じていたことになりますね。

野原ひろしや、ドラえもんや、マスオさんなど、声優さんたちが変わっていくと、なんだけ時代が変わってしまったようで、寂しい気持ちになってしまいますね。

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藤原啓治さんの経歴&プロフィールまとめ!これまでの出演作品も!

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それでは、長きに渡って野原ひろしを務めてきた藤原啓治さんについて、ご紹介していきます!

藤原さんは、高校卒業後に、大学へ進学しようと思っていたのですが、もともと演劇に興味があり、たまたま大学を探していた際に、演劇の学校を見つけ、文学座付属演劇研究所に入りました。

その後は別の劇団に入りながら、勉強をしていましたが、お金を稼ぐことのできない日々が続き、困っていたところ、知り合いから賢プロダクションを紹介してもらいました。

その後2006年には、自分で事務所を立ち上げます。

初めのうちは、なれない声優という仕事に、挫折の連続でしたが、徐々に出演作品も増え始め、クレヨンしんちゃんをはじめとする人気作品にも恵まれることができました。

多くの作品に出演されていましたが、代表的なもので言えば

  • クレヨンしんちゃんー野原ひろし
  • 鋼の錬金術師ーマース・ヒューズ役
  • アイアンマンートニー・スターク
  • HUNTER×HUNTER-レオリオ

などに出演されていました。

アニメ以外にも、テレビ番組のナレーションや、ゲーム、映画の吹き替えなど、様々なジャンルで活躍されていました。

渋くてダンディなあの声を、もう聞けなくなってしまうと思うととても寂しいですね。

 

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藤原啓治の声優としての挫折を乗り越えた方法に驚愕!

そんな藤原啓治さんですが、声優として成功するまでには、多くの挫折があったようですね。

賢プロダクションを紹介してもらった後に、ゲスト主役のような役をもらったそうですが、これまでとは違い、セリフが急増しました。

もちろん藤原さんとしても、しっかりと準備をして、仕事に取り組んだものの、全くうまく行かずに、現場がしらけるような状態になってしまい、大失敗をしてしまいました。

思いっきり叩きのめされてしまった、藤原さんは、悔しい気持ちでガードレールを蹴り上げ、声優として一人前になることを強く決心し、そのために努力することを決めました。

しかし、声優の学校に通っていたわけでは無い藤原さんは、上手くなる手段が全くわかりませんでした。

そこでテレビに着目し、テレビでは毎日アニメが流れているわけですから、まずは声優さんが、どんなふうに台詞を話しているかを徹底的に調査して、そして自分でも実際に声をあてていきました。

声優さんと言えば、専門の学校で勉強し、技術を身につけている方が多い中、これだけの活躍をされてきた方が、まさか独学で身に付けていたとは驚きですね!

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逆にいうと、学校に通っていなくても、これだけの実績を残した方がいらっしゃるということは、そんな方にもチャンスはあるということになりますね。

もちろん、想像もできないような量の努力の結果ではあるわけですが、その方法、手段をしっかりと考え尽くし、実際にやってみることが大切だということでしょう。

こうした努力を続けているうちに、それまでは自分の仕事が声優だといえなかったようですが、徐々に自分の仕事に対しての自信ががついてきたようですね。

藤原啓治さんは多くの作品に出演されており、とても影響力の強い方でしたので、それだけに、今回ショックを受けてらっしゃる方もとても多いとは思います。

残された作品を、これからも楽しませてもらおうと思います。

 

心よりご冥福をお祈りします。

 

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