戸郷翔征の球速と球種のまとめ!元バレーボール選手の母とのエピソードに感動!

オープン戦で好投したことで、開幕ローテーション入りを確実にした巨人の戸郷翔征選手が話題ですね。

昨年は高卒ルーキーながらも、優勝決定戦、CSと大事な場面に登板し、結果を残すこともできました。

今年はさらにキャンプを経て、さらなる飛躍を予感させる、そんな1年になりそうですね。

そこで今回は、そんな戸郷翔征投手の球速球種について、元バレーボール選手の母とのエピソードについて、ご紹介していきます!

 

スポンサーリンク




巨人・戸郷翔征投手の球速と球種のまとめ!

それでは早速ご紹介していきましょう!

2018年秋のドラフト6位指名を受けて、読売ジャイアンツに入団した戸郷翔征選手ですが、球速は最高の球速が154km/h、平均球速は150km/hを超えています。

高校時代の最高の休息が149km/hだったことから考えると、プロ入り1年で5km/h以上、上がっていることがわかります。

高校からプロ入りし、体を作るためのトレーニングということで、ウエートトレーニングと、食事で体重を5kg増やしました。

もともと食の細い戸郷選手としては食事の方がとてもハードだったそうですが、 まだまだ線が細く見えますが、それでもこれだけ球速が向上していることを考えると、今後トレーニングを続けていくことで、まだまだ球速は伸びていくことが考えられますね。

もちろん球速が全てではありませんが、大きな武器の一つとなりえますね。

ちなみに同じ巨人の菅野投手も、入団当初は185cmで体重が88kgと、当初はやや細身の選手でしたが、現在は95kgとなっています。

戸郷選手は186cmで体重が73kgですから、80kg台まで増やせると良さそうですね。

次に球種ですが、スライダー、チェンジアップ、スプリット、カーブ 、カットボールとストレートと合わせると6種類の球種を持ち合わせています。

その中でも主に実戦で使用した球種としては

  • ストレート(48%)
  • フォーク(16%)
  • カットボール(24%)
  • スライダー(12%)

という4つになりますが、この変化球の空振率が軒並み40%近いことから、この変化球のレベルの高さと、精度が高い球種であることがわかりますね。

もちろん、まだまだ登板数が少ないことから、相手打者としても対策が不十分であることが考えられますので、今後は相手打者が対応してくることが考えられます。

そうした状況で、戸郷選手がどう対抗していくのか非常に注目ですね!

 

戸郷翔征のアーム式と呼ばれる独特のフォームとは?

戸郷翔征のアーム式と呼ばれる独特のフォームとは?

戸郷翔征選手のピッチングフォームを見ていただくと、他のピッチャーとちょっと違うことに気づくかと思います。

この投法はアーム式と呼ばれていて、一般的なオーバースローと違い、肘を一度伸ばしてから投げるところから、そのように呼ばれています。

一般的にはプロ野球界ではアーム式は、肩への負担が大きいと言われ、肩の故障へのリスクが高いとも言われています。

また投げるときに、腕を伸ばす動作がありますので、打者からボールの出どころが見やすいというリスクがあります。

しかしながら、こういったリスクはありながらも、この投法の投手が少ないわけですから、当然打者としても、練習もしづらく、慣れていないということ、またこの投法により、ストレートが動いていることもあり、打者からして打ちづらいというメリットがあります。

現在は投手、バッターどちらも個性的なフォームの選手が増えましたが、昔は矯正させられそうになったことがあるという、野茂英雄さんやイチローさんのエピソードがありましたね。

イチローのルーティンの内容とは?これを知ればあなたもイチローに!?

まだまだ戸郷選手は、若い選手なので、いろいろと言われ悩むこともあるかと思いますが、個人的には是非、自分のフォームを貫いて欲しいと思います。

 

スポンサーリンク




戸郷翔征のバレーボール選手だった母とのエピソードに感動!

戸郷翔征選手は身長186cm、体重72kgと現在はまだ細身ではありますが、長い腕が特徴です。

これはもともとバレーボール選手だった母親譲りのもので、母親も身長が170cm以上あります。

スポーツをするものにとっては、この上背はとても羨ましいですね。

また戸郷選手が野球を始めたのは3歳からで、小学校に入学すると、地元チームに入団。

練習後には近所の川で、川の流れに逆らって泳ぎ続けることで、肩のトレーニングを行っていました。

母親としては心配になり、救命胴衣を着用することを勧めるが、いうことを聞かずにそのまま、川で泳ぎ続けました。

夜間にはロードワークを行うも、夜間は近所が真っ暗なため、車で追いかけ前方を照らしながら、走り続けました。

現在は次世代のジャイアンツのエースと呼ばれることもありますが、こうした幼少期の母親の協力があってこその現在だということを考えると、感動しますね!

もともと中学3年生の時には、地元で甲子園出場を果たして親孝行をしたいという思いで、聖心ウルスラ学園への進学を決めたという、親思いの戸郷選手。

2020年はプロ野球選手として、どれだけの親孝行ができるのか、注目していきましょう!

 

この記事が少しでもお役に立てましたらシェアしていただけますと嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連記事



コメント